インテリア業界には、残念ながらいまだに次のような固定観念が根深く残っています。

インテリアの仕事は「女性の仕事」でしょ。

性別や人生経験、年齢が「提案の説得力」につながっている。
ICは、ある程度人生経験を積んだ女性じゃないと!

家事・育児をしてきた女性が一番暮らしをわかっているから、我が社はそういうICを雇用したい。
これは何も業界に限らず、お客様側もそう考えている傾向があります。
そのため、男性ICや20代の女性ICが担当に就くと、お客様から「頼りない」「このICでは相談しづらい」「他の担当者に代えてほしい」といった拒絶反応を受けるケースも少なくありません。
わたしも実際そうした場面を何度も見てきました。
これを、明確なアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)と言います。
インテリアのプロは暮らしの提案が仕事ですから、性別・年齢関係なく、知識や経験があれば誰もがインテリアコーディネーターになっていいはずです。
この現実をただ嘆くのではなく、どうやってお客様の信頼を勝ち取るのかを真剣に考え、行動していくことがこれからの時代には求められています。
圧倒的不利なポジションからのスタート、どう信頼を得ていくか?
残念ながら、冒頭で挙げた通り、第一印象において「若い」「男性」という要素はインテリアの世界では「頼りなさ」を感じられてしまうことがあります。企業やお客様から「選ばれない・外された」という悔しい経験をしたこともきっと何度かあるでしょう。
けれども、インテリアコーディネーターの価値は経験年数や性別ではありません。必要なのは、「この人なら任せられる」と思わせるだけの信頼構築の技術です。
「若い」「男性」──努力ではどうにもならないことが原因で選ばれなかった悲しい経験は、あなたの責任ではありません。けれど、それを超えて企業やお客様から信頼を勝ち取る力は、今からでも育てられます。
あなたに必要な「信頼を積み上げる3つの視点」を、ぜひ受け取ってください。