小さな芸術 和三盆の世界

私の自宅兼事務所にはサンルームがあるのですが、長らく倉庫になっていました。
契約したときは「ここでゆっくりカフェタイムができたらいいな〜」と思っていたのですが、このたび不要なものを処分し、ようやく日差しがさんさんと差し込む手作りカフェルームと変身しました。
暑い夏日でしたので、片付けを手伝ってくれた仲間にお礼の気持ちをこめ、冷抹茶を点て和三盆を添えてみました。
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和三盆というのは、四国の香川県や徳島県で伝統的に生産されている砂糖の一種です。
独特な風味を持ち、きめ細やかな舌触りと口どけの良さが上品な高級砂糖とも呼ばれ、贈り物にも最適です。
「盆の上で3度砂糖を研ぐ(精製する)」という意味で和三盆というのだそうですが、この手の込んだ小さな干菓子も和三盆とも呼ばれます。
ほんのり、すぅっと口の中で溶けていくお菓子は、目で愛で、口で楽しむ、と感覚を存分に感動させてくれる日本らしい和菓子ですね。

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さらに、季節感を出すために、季節ごとに花の形や色を工夫した和三盆にお目にかかれます。
こちらは夏の和三盆ですが、風鈴やうちわ、こんもりと実ったぶどう・・パステルカラーの優しく淡い色合いの和三盆は食べるのが惜しいくらい。まさに小さな芸術品ですね。

kisetsu_natsugoyomi-b1-250x192出典:http://www.wasanbon.com/?p=2949

 

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出典:http://www.kyogashi.info/sub1.htm

 

お菓子は小さな芸術品ともよく言われますが、和三盆はまさにアート。
一口一口の出会いを楽しんでみてくださいね。