現地バイヤーからみた日系企業の言葉の壁

日系企業の海外展示会のブースで外国人バイヤーからの感想として

アジア人かぁ・・、英語(自分の母国語)は通じるかな?
なんで言葉の話せない人たちが沢山ブースにたむろしているの?

 

という言葉に関することが多くあります。
今日は、タイトルにもある通り、海外進出時の言葉のアドバイスをお伝えします。

 

展示会に参加するメンバーは全員現地語(英語)で「自社紹介&自社製品紹介」の練習を

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日本から何人もの日本人スタッフが会場入りし、展示会に参加しているのを見かけますが、現地のバイヤーたちは直接自分の言語もしくは英語でコミュニケーションしたいのです。
ここは現地語か英語を話せるスタッフを前に配置しましょう。
そして、これは大事な事ですが、「俺は英語が苦手」・・と億劫がらずに、営業スタッフだけでなく経営陣も英語で自社紹介と自社の製品を説明できるよう練習をしておくことが必要です。
たとえ下手でも、練習を重ねれば、ある程度わかりやすい英語での説明ができるようになります。
経営トップだって、海を越えて営業しにきたという熱意を伝えに来場したはずです。細かい話は通訳が必要だったとしても、経営陣からも商品を説明したりビジネスの熱意を伝えられるようにしましょう。

 

窓口のコトバ対応、準備していますか?

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いざ商談となると臨時に雇われた通訳が出てきて・・というのはよくある風景ですが、バイヤー達は「今後の打ち合わせの際も同じように話せるのかな」と期待していることをお忘れなく。
展示会中は通訳を介してスムーズに会話ができたのに、終了後、会社に国際電話で問い合わせをしたら、たどたどしい言葉で内容がつかめず困った・・というバイヤーの声も聞きます。
ここも大事なポイントですが、海外からのお客様からの国際電話に備えて、電話をうける事務スタッフの英語対応の準備や練習も忘れずに行ってください。
英文パンフレットやホームページに電話番号が記載されている段階で、世界中から電話はかかってくるものと心得ましょう。

 

無料で便利・・が結局高くつく「Google翻訳」

「Google翻訳をつかって英語になおしたメールを送ったんだけれど、相手からの反応がなくて」・・という英語の苦手な日系企業さんから相談を受けた事があります。
念のためにその送ったメールを拝見したのですが・・、Google翻訳のいい加減かつ支離滅裂な文章がそこにありました。これじゃあ、せっかく来た問い合わせも水の泡です。
いくら苦手だったとしても、英文ビジネスメールの書き方は本やWEBで確認し、フォーマットにのっとり書きましょう。
そうでないと、高い確率で支離滅裂な文面を相手に送りつけることになります。
ある程度のフォーマットを用意して、海外との取引をしていくことをおすすめいたします。

 

いかがでしたでしょうか。
言葉の壁は、意外に相手も感じているものです。
自分たちの方からもできる限りコミュニケーションの壁を取り払えるよう、前向きに努力していくことが大事です。