アポが取りやすい、海外視察の秘訣

前回は、現地視察時の注意点を書きましたが、予想以上の反響をいただきありがとうございます。私の実地体験や苦労した事が、皆さんのお役に立てたなら幸いです。

 

さて、「アポが取りやすい」とタイトルにも書きましたが、海外視察を検討した時、企業と直接のアポイントがなかなか取りづらく、つい見本市や店舗などの見学だけになりがち・・とよく聞きます。
なぜ取りづらいかというと、ほぼ初対面の相手にとって「時間をかけてでも会いたい」と思わせる、相手へのメリットがなかなか伝わっていないことが大きな理由の一つです。
また、企業自身、どうしたら会いたい企業に会えるのかがわからないともよく聞きます。

 

海外でアポイントを取る秘訣は「相互にメリットが生じやすい」関係の訪問先を見つける事が大切です。

 

例えば、

現地でパートナーとなるコンサルタントや会計士、人材会社
現地の工業団地、レンタルオフィス、不動産会社
発注先になりそうな他業種
JETRO現地支部
現地のマーケットや店舗
現地の銀行(銀行口座開設など)

 

そのうち、海外に慣れていない企業がぜひ活用したいのがJETROの現地支部。
JETRO(日本貿易振興機構)では、公的機関としての海外進出支援サービスを行っており、世界約70箇所の拠点において、現地駐在員や専門アドバイザーが現地事情をレクチャーしてくれる海外ブリーフィングサービスというものを行っています。現地の邦人の観点から、経済情勢から市民の感覚まで幅広く相談に乗ってくれる良心的なミーティングです。
事前予約が必要ですので、相談内容の連絡とともに予約を取っておきましょう。
現地のオフィスレイアウトなども垣間見れますし、相談内容によっては資料を用意してもらえます。

 

また、有料サービスではありますが、JETROを介して現地企業と商談が行えるビジネスアポイント取得サービスというものも行っています。

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逆にメリットを提示にしにくい訪問先としては

同業他社
他業種でも営業先の候補
現地政府高官

があります。
アポイントが取りづらくハードルが高いですが、ここで必要なのは、現地パートナーのサポート。
現地パートナーのサポートで視察申込書を送るなどでアポイントを取るようにしましょう。
このように、頼るべき現地のパートナーをいかにして見つけるかが重要になりますので、早い段階で現地パートナーを見つけておきたいものです。