集客のための展示会ブースづくり-CEATEC JAPAN 2016-

2016年10月4日〜7日まで、幕張メッセで開催されている日本最大のIT見本市CEATEC JAPAN
このたび、株式会社Power Management様が初出展され、そのブースづくりを提案&サポートさせていただきました。

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今回、初出展ということもありましたが、お客様は「見本市では何をどう見せるか」が課題でした。というのも、お客様のサービスは、プロジェクトマネジメントと呼ばれる、経営課題を「リスクを最小限化した確実な計画」というお客様ごとにあわせたシステムを構築していくサービスであり、目に見えるモノやカタチではないがゆえの表現方法の難しさがあったのです。

 

どういうことかと言いますと、たとえば、
「安くておいしいニンジンを売っていますよ」というと、皆さんニンジンを知っているし食べたこともあるので、価格に対する高い安いも想像つきますし、おいしいニンジンの味もある程度想像つくと思います。

しかし、
「このニンジンをいつも安くておいしいタイミングで収穫できる仕組みを売っていますよ」というと、はて、どんな商品なのだろうとちょっと考え込んでしまいますよね。目に見えないし、カタチがないから想像もつきません。

 

このように、お客様は、目に見えるモノやカタチのあるサービスではないから説明が難しく、特にITに詳しくない人に説明するとなるととても難しい・・・というお悩みを抱えていらっしゃいました。

 

そこで、展示会に出ることで得たいこと、来場客に説明したいこと、を一からヒアリング。
そこからこの展示会でのゴール設定やそれに向けて何をしていくべきなのかを皆さんと考えていきました。

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特に、モノやカタチではないサービスを、価値を、通りすがりの来場客にブース空間でどう伝えていくか?

 

従来のブース作りのサービスは「ここに○○をおきましょう、ここは△△にしましょう」と「どう設置するか」のご提案がほとんどです。そしてお客様はご予算に応じて「○○万円だったらここをこうして」と単なるカタチ作りに走ってしまいます。

 

弊社ed-commonsのサービスの最大の特徴は、展示会におけるブースの役割や考え方をお客様と一緒に学び、「人を集めるために何をどう用意すべきか」「受注を取るための空間として何を選択すべきか」をお客様自身が導き出せるように、アイデアの考え方や選び方を教えることにあります。
営業活動の根幹に触れることにもなるこの作業は、時には非常に大変ですが、お客様自らが考え方や選び方を学ぶことによって、表面だけの「カタチ作り」から一歩進んだ「営業のための場作り」ができるようになります。

 

いくつかご提案したプランの中で、お客様が満場一致で興味を示したのは「サービスを漫画で紹介する」手法でした。
IT企業が目指しがちな、最先端のデザインやかっこよさではなく、あえてアナログの漫画に訴えることで他社さんとの差別化をはかること。
そしてなにより、「言葉では説明しづらい、難しい内容のサービスを、わかりやすく漫画で説明できる」ということにお客様たちが「なんだか営業活動が楽しそうだな」と思っていただけたことが良かったようです。

 

そこで、以前から興味のあった広告漫画家の百万さんに漫画を依頼し、急ピッチなスケジュールの中で一からヒアリングを行い、ポスターとサービスを紹介したパンフレットの骨組みを作っていきました。
なかなか難しいテーマでしたが、さすがプロの広告漫画家である百万さんのストーリー構成は流れるようにわかりやすく、おまけに社員の皆さんのチームワークの良さまで表現していただき、皆さんの期待感やワクワク度が目に見えて上昇していったのでした。
ところで、これは今回、一番お客様たちがザワついたパンフレットの似顔絵です。皆さん似すぎでビックリ!

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また、今回は、角地をおさえたお客様の立地を活かせるよう、遠くからも目立つキャッチーなのぼりもご提案しました。
のぼりのキャッチーな文言も、考え方を整理して、「通りすがりの人が思わず目を留める」「通りかかった人が”自分に言われているみたい”」と思わせる内容をみんなで考え出したものです。
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そして、待ちに待った当日。
私も幕張メッセのCEATEC JAPANを訪れ、設営されたブースを見学。
3方向から流れてくるお客様の目線や動線を確認し、お客様の流れはばっちりです。
ブースに足を止めてポスターに目を注ぐお客様の多いこと。

もちろん、集客に対するアドバイスも実行していただきまして、ひっきりなしにブースに来場客が訪れる嬉しい事態となっておりました。
展示会ではお客様の入りが成功の鍵を握ります。
事前のお話では、二人体制で、ということでしたが、とても間に合わず、全員+ヘルプスタッフで忙しく対応されているご様子が印象的でした。

 

何より、展示会での接客を、チームワークよく、嬉しそうに楽しそうにこなしてる皆さんをみれたことが、今回のお仕事の一番の収穫です。
いつも「お客様を幸せにしたい」という一念で仕事をしていますが、この気持ちをずっと大切にしていくんだという気持ちを新たにもった、今回の展示会でありました。