浴衣の柄の意味を知る

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7月に入り、週末の夜は全国各地で花火大会が催される季節となりました。

花火大会といえば浴衣。着物を持っていなくても浴衣は持っているという方は多いのではないでしょうか。

今日は代表的な浴衣の柄について学んでいきましょう。

 

 

柄には意味がある

夏の浴衣というと、まずはどんな柄をイメージしますか?
牡丹、朝顔、撫子、菊、百合、金魚・・・ざっと挙げると「なんとなく見た目のイメージわきます」という方もいらっしゃるかと思います。また、縦縞だったり花火の柄だったりと多彩ですよね。
柄のことを文様と言いますが、この文様は古くからひとつひとつ意味を持っています。
文様の意味を知って浴衣を着こなす、なんて粋ですね。

 

浴衣の代表的な柄

牡丹(ぼたん)

12出典:http://item.rakuten.co.jp/kimonomachi/028627/

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」ということわざをご存知でしょうか。
美人の立ち居振る舞いや姿を花にたとえたことわざですが、堂々と豊かに花開く牡丹の花は風格のある女性の美しさや富や幸せを表しています。
重厚で荘厳なイメージから、10代や20代の女性の若々しさというよりは年上の素敵な女性といったイメージです。

 

 

なでしこ

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出典:http://www.soubien.jp/item/27614.html

「大和撫子」という言葉が示すなでしこの花は、撫でたくなるほどかわいらしいという語源をもつ、清楚で慎ましやかな花です。奥ゆかしく控えめだけれど内面は凛として美しい立ち居振舞いのできる女性は、なでしこ柄がぴったりですね。

 

 

麻の葉

brand670ok-3451_2出典:http://item.rakuten.co.jp/so-bien/brand670ok-3451/
和柄の中では非常にポピュラーで人気のある柄です。麻は丈夫に育つことから邪気を払い健康的なイメージを持っています。また、麻の葉の文様は六角形のひし形を結びつけた連続模様となり、この幾何学模様はレトロでありながらもモダンにも活かせます。

 

 

113-13205-b_p1出典:http://item.rakuten.co.jp/nadesiko/ykt-113-13205-b/

菊といえば、九月の重陽(ちょうよう)の節句を思い出します。菊は不老長寿のめでたい花であり、また邪気を払う縁起の良い花の象徴でもあります。
菊の花言葉は、高貴、高潔などといった意味もあり、上品さや気高さも兼ね備えています。天皇家の御紋にも使われる高貴な花ですので、大人っぽく艶やかに着こなすといいですね。

 

 

 

朝顔
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出典:http://item.rakuten.co.jp/utatane/01-03-03-018/

朝顔は夏を代表する花です。そして、朝に花開き昼頃にはうつむてしぼんでしまう期間限定の「朝の花」。7月はまさに旬の花となります。暑中の時期に朝顔柄の浴衣を着ると風流ですね。
ブルーや紫の花びらは着物柄になると非常に涼しげに見えて爽やかさを演出します。

 

 

いかがでしたでしょうか。
涼やかな色になるよう、青系で選んでみましたが・・
浴衣の柄は百花繚乱。色とりどりの花や文様が簡単に楽しめます。
浴衣の柄の意味を知って着こなせれば、夏の浴衣ライフもさらに楽しく充実すること請け合いです。