日本の空間美と意味

みなさんこんにちは。和の空間コーディネーター ed-commons小林です。
暮らしに和のエッセンスを取り入れたいみなさんに和の空間をご紹介しています。

さて、ホームページを先月移転させてから、早いものでもうすぐ1ヶ月が経とうとしています。
今日は、私ed-commons小林の、ed-commons誕生の思いを少々紹介したいと思います。

 

2016年4月15日に、ed-commonsは正式にビジネスをスタートいたしました。
和の空間コーディネーターとして、「和の食と住まいをフランスに広める」ことを目標に、食と住まいのプロが創る空間づくりを行っています。

 

私は学生の頃、アメリカ留学やバックパッカー経験をきっかけに「もっと日本のことを知りたい」と思うようになりました。世界の中の小さな小さな島国なのに、トルコでは「日本人は仲間だよ」と歓待してくれ、モロッコではわざわざ自宅でダンスパーティーを開いてくれたり、シベリア鉄道では言葉がわからないながらも食べ物をロシア人と分け合ったり算数のコンテストをやって過ごしたり、中国では漢字の筆談で「日本人は論語を知っているのか!」と喜んでご馳走してくれたり。

その中でなぜ日本人は日本人だというだけでこのように皆に大事にされ、みんなが喜んでくれるのか・・日本人とは何かということを常に意識し考えていたように思います。

 

今から思うと、ちょっとしたマナーや知識にみんなが喜んでくれたのだと思います。とはいっても、日本人からしたら当たり前のことばかり。

 

現在、グローバル社会では、国境も人も昔ほど垣根がなくなってきたように思います。
これだけ自由になった反面、日本人として失いたくない文化や思いがあるように思います。
10年前、ドイツの商業都市のあるデパートの地下で、Sushiバーがあったので入ったことがあるのですが、回転寿司のレーンから流れてきたsushiは、酢飯の上にキウイが乗っていたり、バナナが乗っていたり。「こんなのは寿司ではない!」と驚愕したまま思わず板前姿のスタッフを見やると、ベトナム人でした。
生魚を食べる習慣のないドイツ人にしてみたら、魚よりもキウイやバナナの方が食べやすかったかもしれません。けれど、このように、間違った和食や日本文化を「これが日本ね」と思われていることになんとかしなくては・・という思いが芽生えました。

 

まだまだ微力ですが、本当の日本の空間美と意味を、提案やアレンジを通して世界に広めていけたらいいなと思っております。