都幾川の四季を190年見守ってきた古民家カフェ

古民家カフェ 枇杏(びあん)

WEB:https://www.facebook.com/pages/古民家カフェ-枇杏/117909851630005
住所:埼玉県比企郡ときがわ町 番匠640-1
定休日 : 月曜 第1・第3火曜
営業時間 :
4月〜10月 11:00-18:00
11月〜3月 11:00-17:00
第2・第4火曜 11:00-15:00

 

関東の古民家カフェを中心にカフェめぐりをはじめて早半年。
ようやく、当初から行ってみたかった都幾川のカフェに行くことができました。

都幾川(ときがわ)は埼玉県の北西部に源流を発する荒川水系の一級河川。
埼玉県比企郡ときがわ町の水源付近は、里山の四季折々を楽しめるハイキングコースやサイクリングコースとしても人気があります。

実は、ときがわ町を知ったのは、数年前。
仕事でリフォームをしたお客様から「ときがわの組子細工を使って引き戸を作りたい」というご要望があり、そこで初めてときがわを知りました。
独立後、すぐにときがわ町の建具会館を訪れ、山々に囲まれたときがわの自然に触れ、職人さんの工場を訪れて組子の魅力にはまりました。初めて間近で見た組子の素晴らしさといったら!
細かい気の遠くなるような意匠(デザイン)を職人さん自ら考え、木を削り、組み立てる。
まさにアーティスト、匠の技です。
以来、素晴らしい技術と挑戦し続ける心意気に、憧れを感じています。

そんなときがわ町の鉄道駅明覚駅近くにある古民家カフェ枇杏。
一級建築士だったオーナーのご主人が改装し、カフェにしたのだとか。
大きな農家の面影をあちこちに残す、古い梁や広い土間に思わず感動のため息。
いちいち内装を見ながら、遠い歴史に思いをはせる一時。

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木の町ときがわならではなのか、欄間や建具にすばらしい組子細工。
この、デザイン。古典でありながら、モダン。
和の空間は、伝統と革新が同居しているのだと常々感動させられます。

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到着したのがランチ時間を過ぎており、ランチセットを食べ損ねてしまいました。
パスタとビールで一息。
食べ終わってからは中国茶で休憩。
贅沢な木の空間に、感動と愛着を感じた数時間でした。

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