室内環境を構成する3つの要素

先日「インテリアって、何が重要なのですか?」と聞かれました。
店舗でも住宅でも、室内環境を構成するのは3つの要素です。
そこで、今日はインテリアの基本中の基本、インテリアエレメント(要素)について改めてご紹介します。

 

「イメージ」「居心地の良し悪し」を決める重要な要素です。カラーはその社会や文化によって意識的に意味づけや心理効果をもたらすことが多く、人は無意識の中でカラーに支配されていると言っても過言ではありません。
このため、私のお客様には「意味のある色使いの仕方」をお伝えし、意味を考えながら色あわせをしております。
また、お客様には、わかりやすいようにコンビニ各社の色使いと意味について興味深い話をご紹介することがありますが、企業のコーポレートカラーもまた、心理効果を考慮した色使いをしているケースがほとんどです。

 

デザイン

猫足型の華奢でほっそりとした印象のテーブルとどっしりと頑丈でシンプルな作りの事務用デスクでは、形によって見た目の印象がかなり変わってきます。
もともとデザインとは、その製品が持つ機能の使いやすさや美的造形を考慮した設計において成り立っています。簡単に言うと、使いやすく、そして美しいか。そこには作り手側の計算された意図や思いや思想も込められています。

 

素材

硬質な無機素材、ぬくもりや親しみを感じさせる有機素材(自然素材)など、見た目や触った感じの素材感もインテリアに大きな影響を与えます。同じ素材同士を組み合わせることでまとまり感は出ますが、木材とアイアンのようにわざと異素材を組み合わせることで個性を際立たせるインテリアも人気です。
先日親友の結婚パーティーで会場の飾り付けを担当した時、間接照明の入った折り上げ天井を生かして大きなオーガンジーとサテンの生地をたっぷりと波うたせるようにコーディネートしました。間接照明の光が漏れてくる、夢のようなふんわり感のある天井になりましたが、これがコットン生地や皮の生地だったらまた全然違った印象になったことでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。
言われてみるとわかることでも、いざ聞かれるとわからないという方も多いのではないでしょうか。模様替えやお店の内装を考える際に、ぜひ思い出していただければと思います。