ライブ感のあるオープンキッチンのデザインで注意する3つのポイント

ここ数年、オープンキッチン型のレストランが流行しています。
オープンキッチンというのは、客席から厨房が見えるように見渡せるキッチンのことで、こうしたレストランの流行に乗って住宅でもオープンキッチン型を選択される方が増えてきました。

オープンキッチンのメリットは、
・作る人の仕事ぶりが見える
・空間がスッキリ広く見える
・作る人と食べる人が一体化した空間が作れる

ということがあります。
一方で、作る人は常に誰かから「見られている」という視線を意識することにもつながり、レストランスタッフでは気疲れするという意見が多く出ます。

今日は、オープンキッチンを作る際に気をつけたいことをご紹介します。

こまめに掃除

もちろん調理を行う場ですので当たり前のことですが、お客様は料理の味以外にもその空間を楽しみに訪れています。調理中でもこまめに掃除することを徹底しましょう。
オープンキッチンはお客様の「視界」も提供していることを忘れずに。

 

ゴミの存在を隠す

ゴミの存在を感じるとお客様は不潔にとります。
くれぐれもお客様の視界にゴミ箱が入らないよう厨房のゴミ箱の位置を設計しましょう。
カウンターの下や作業台の裏などに設置して、作業の台上は綺麗に見せることが大事です。

 

死角を作る

腕に自信のある調理スタッフといえど、常にお客様に見られ続けていると精神的に参ってしまいます。
もちろん、お客様はずっとじぃっと見ているわけではありませんが、「見ようと思えば見られる」というオープンキッチンという空間を楽しまれています。
壁やパーテーションなどで工夫し、作業中でも少し身を隠せる空間が欲しいものです。

 

いわば、オープンキッチンはライブハウス。
パフォーマー(料理人)がいて、パフォーマーが作るアート(料理)があって、そして観客。
ライブが盛り上がるコツは一体感。パフォーマーがアートを作り上げるパフォーマンスに興奮する観客がその場の臨場感や一体感を生み出します。
オープンキッチンも一緒です。
この3つのグルーヴ感があってこそ、オープンキッチンは完成すると心得ましょう。