四季の配色、知っていますか? 春〜夏

みなさんこんにちは。和の空間コーディネーター ed-commons小林です。
暮らしに和のエッセンスを取り入れたいみなさんに和の空間をご紹介しています。

 

和の色の取り合わせについて、先日ご相談を受けました。
和の配色は、「わびさび」に代表されるようなくすみや濁った感じの地味な色調があったり、大陸からもたらされた文化として使われた鮮やかな極彩色があったり、平安時代の雅びな色合いがあったり、江戸時代に受けた制約から生まれた多彩な鼠色の文化があったりと、実は非常に多彩です。
 
古いようでいて新しさも感じる豊かな和の配色について、何回かにわけて触れていきたいと思いますが、今回は、配色について基本的なコツをお伝えしたいと思います。
 
 

配色のコツは「共通性」と「明瞭性」

共通性とは、同じ要素を持つ色どうしの組み合わせのことを言います。
赤、青、黄、など色を区別することを色相といいますが、まったく同じ色でなくても赤同士、青同士、などで共通する色相で配色すると、同じ要素を持つ色同士で惹かれあい調和します。
 
また、赤は赤でも鮮やかな赤やにごったような赤といった、色の明度や彩度によって色のトーンが変わることを色調と言います。色調が同じ色同士でも共通性があり、たとえば鮮やかな赤と鮮やかなピンク、薄い青と薄い黄、といったようにトーンを合わせるテクニックがあります。

 

明瞭性というのは、対照的な色相や色調で配色することから生まれる対比(コントラスト)のことを言います。例えば、ニンジン。鮮やかな葉の緑と鮮やかなオレンジのボディは非常にメリハリのついた目立つ配色ですよね。ちなみにセブンイレブンの配色も遠目からよく目立つ緑とオレンジから構成されています。
 
 

季節の代表的な配色

今日は簡単に、季節ごとの代表的な色のうち、春と夏をご紹介します。
配色については、また後日記事を作成しますのでご参考にしてくださいね。

 


warananohanawakameusumizuuguisu
藁色(わらいろ)菜の花色(なのはないろ)若芽色(わかめいろ)淡水色(うすみずいろ)鶯色(うぐいすいろ)
sakuramomotamagomoegikuwazome
桜色(さくらいろ)桃色(ももいろ)卵色(たまごいろ)萌黄色(もえぎいろ)桑染色(くわぞめいろ)
botanyamabukiwakakusafujimizu
牡丹色(ぼたんいろ)山吹色(やまぶきいろ)若草色(わかくさいろ)藤色(ふじいろ)水色(みずいろ)

 


wakabakuwausubeniusuasagiwasabi
若葉色(わかばいろ)桑色(くわいろ)薄紅色(うすべにいろ)薄浅葱色(うすあさぎいろ)山葵色(わさびいろ)
usubenifujiaofujimobumizuhanadatuyukusa
薄紅藤色(うすべにふじいろ)青藤色(あおふじいろ)モーブ水縹色(みずはなだいろ)露草色(つゆくさいろ)
sorashojohihimawariwakatakeruri
空色(そらいろ)猩々緋色(しょうじょうひいろ)向日葵色(ひまわりいろ)青竹色(あおたけいろ)瑠璃色(るりいろ)