枯山水の世界

みなさんこんにちは。和の空間コーディネーター ed-commons小林です。
暮らしに和のエッセンスを取り入れたいみなさんに和の空間をご紹介しています。

0530-1日本の有名な庭というと禅寺の「枯山水」を思い浮かべる方も多いと思います。「枯山水」というのは、砂や石で水の流れや動き、そして島や山を表現する文字通り「世界」を表します。まさに庭の芸術であり、宇宙ともいえます。
しかも、その世界は観る人によっても見え方や感じ方が違います。例えば、砂で描かれた砂紋を水の流れと見立てた人にとってはごつごつとした岩は島や陸に見えますが、砂紋が空の雲のようだと見る人は岩は山に見えることでしょう。空想力や想像力を働かせて枯山水を眺めていると、いつしか自分だけの世界に引き込まれていきます。

 

枯山水の意味

青海波(せいがいは)
0530-2打ち寄せる大波を表します。

 


0530-0大宇宙や悟り、真理を表します。

 

 

ウェイブ上の波
0530-3うねりや変化を表します。

 

直線
0530-4穏やかな水面や流れを表します。

 

三尊石組
0530-5中央に背の高い石、左右に低い石を配した石の配置です。仏像の三尊仏を表します。

 

滝石組
0530-7段々に連なる石組は、滝の流れを表します。

 

七五三組
0530-6七・五・三という奇数の数字は縁起のいい数字とされています。この数の石を組み合わせたデザインが七五三組です。

 

いかがでしたでしょうか。
枯山水は京都の龍安寺や東福寺、鎌倉の明月院や光明寺などが有名ですね。
私は京都の醍醐寺が大好きです。縁側からみた景色がストーリーとなって画角におさまる石庭はまさに日本の美ですね。
枯山水の見方を知ってから見てみるとその宇宙の奥深さにさらに感動されることと思います。