和紙を使って光を演出

みなさんこんにちは。和の空間コーディネーター ed-commons小林です。
暮らしに和のエッセンスを取り入れたいみなさんに和の空間をご紹介しています。

少しずつ、少しずつ、昼の日差しが長く強くなってまいりました。
ニュースでも花粉情報や受験の話が増えてくると、もうすぐ春なのだなと感じさせられます。
私も季節を先取りした桜柄の手ぬぐいを購入しました。
ひな祭りが終わったら早速壁かけにする予定です。

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さて、今日のテーマは「和紙」です。
光を透過する薄くてやわらかな紙素材は、日本の建築シーンで非常に沢山使われています。
和紙の良さを知り、効果的に使って行きたいですね。
それでは、ポイントを見て行きましょう。

窓に障子を入れて外からの光をやわらかくする

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和紙は直射日光を半分さえぎり、半分透過させます。
さらに差し込んだ光は四方に拡散するため、どの方向からみても均一で美しく明るく見えます。
これを「光の拡散」といい、このこの拡散性によって部屋全体に均等に明るくやさしい光をもたらします。
この柔らかで均一な光は、他の素材では得られない和紙のすばらしさの一つです。

窓際のコーナーに和紙の照明を入れて、壁づたいの光を幻想的に

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光というのは、何も無い空間に光を当てても明るくなりません。
壁や天井、床に光を反射させて初めて面が明るくなることで明るさが出てきます。
光源を壁のコーナーによせたりすると、2面が明るくなり、やわらかな光で心地よい空間が楽しめます。

自然素材を介したおぼろな光で雰囲気を演出

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照明器具の縁(リムといいます)に竹材をあしらった照明や、和紙+葉っぱなどの自然素材を使ってみると格段に「和の空間」になります。

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照明器具の光源の明るさは、大きく分けると電球色(でんきゅうしょく)と呼ばれるオレンジ色の照明か、昼白色(ちゅうはくしょく)と呼ばれる白っぽい色の照明の2つがあります。
オレンジ色の電球色の方がよりリラックス度があがりムーディーな雰囲気になりますが
少し暗く感じられる場合は、光源を白っぽい昼白色にするとよいでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。
和の空間を和紙で彩って、すてきなインテリアにしてみてくださいね。

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