東京メトロが仕掛ける「禅」に親しむスタンプラリー 前編

先日、東京メトロで開催された「禅 ミステリーラリー」というスタンプラリーに参加してきました。
このスタンプラリーは、東京国立博物館で開催された「禅ー心をかたちにー」のタイアップ企画で、「見仏記」を書く仏像マニアのみうらじゅん氏といとうせいこう氏がナビゲーターとなってスタンプ集めや謎解きをしながら「禅」を知っていこうという企画です。

このおもしろそうなスタンプラリーは、実は11/27(日)に終了してしまいましたが、時間を作って最終日に参加してきました。

というのも、ZENという単語は日本よりも今や海外で盛んにキーワードとされているライフスタイルや価値観であり、現在世界的に流行している「ナチュラル」「オーガニック」「レトロ」「ミニマム」という文化スタイルって実は禅がベースではないかと思っています。
禅、ZEN、それぞれにちがいはあるものの、禅を学べるとあって興味津々で参加した次第です。

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スタンプラリーの参加方法は簡単。
東京メトロ各駅で配布されているリーフレットを入手し、問答一の問いに答える。
答えはメトロのある駅名で、その駅のどこかにある「謎解きパネル」を探し出し、スタンプを集めながらさらなる問いに答えてその答えの駅名に向かってメトロで移動していくもの。
最終日に参加とあってリーフレットも品薄状態。ようやく入手し、「東京メトロ24時間券」という全線乗り放題の切符を用意していざ開始。

リーフレットの最終問答にも東京国立博物館と指定があるし、最後は流れからして国立博物館のある上野が終着だろうなぁ・・なんて大人の事情をぼんやり思いながら、問答一を解きます。

 

・・もう終わったからネタバレしちゃいますね。(ネタバレ読みたくない方は、引き返してください!)

 

 

 

問答一 禅宗の開祖「達磨」の下で教えを請い、次の目的地を導き移動すべし。

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うんうん。同じような問題、昔、浅草花やしきで小学生の姪とやりました。
これは思いの外かんたん。「だ」「る」「ま」の文字の下の文字を拾っていけばよいのです。
答えは「めいじじんぐうまえ」。

明治神宮前駅に到着したのは午後一時。
大人の事情を考えると、博物館が閉まる五時には完了していないといけません。
場所探しは面倒なので、駅員さんに直接「スタンプラリーの場所はどこですか?」と聞くと、改札を出てすぐですよと教えてくれました。

スタンプ台と「謎解きパネル」を発見。
スタンプを押してから読むと、こんなことが書かれていました。

 

問答二 「謎解きパネル」に書かれた人物名と、下の5つの黒片をマス目に収まるように当てはめて、次の目的地を導き移動すべし。

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うっ・・禅問答というより、パズル。
パネルに書かれた人物名を書き写していると、ちらほらとスタンプラリー参加者の姿が。
小学生の親子連れ、50代くらいの夫婦、30代の女子会といった面々。
パネルから離れて、リーフレットを壁に当てて謎解きをしてみます。(もうこの時点で夢中・・笑)

こういうのはですね、一個ずつ考えているとラチがあかないのですよね。
全部のマス目と、黒片のマス目の差を数えると、4。
ということは駅名は4文字。
次に、全体を見渡して、次の駅名になりそうな文字はないかなぁ〜なんて考えていると、なんとなく左上の「せ」「ん」「だ」が目に入りました。
そういえば、せで始まるメトロの駅名ってあまり無いなぁ・・千駄木とか?

そこで閃きます。
ちょっと待てよ、ここは明治神宮前駅。きっと、次の駅はここから近い場所か、ここから移動しやすいけれど遠い場所に違いない。
千駄木は千代田線上にあるし、千駄木といえば寺社仏閣も多い江戸の下町。禅というテーマで千駄木って、これは確度が高いのでは・・・

な〜んてことを考えながら、図形をメモで書いてみると・・やはり!
出てきた答えは「せんだぎ」でした。(いや〜偶然でしたけれどもね)

 

もっと純粋に黒片に向き合えばもっと楽しかったんだろうか?なんて、少し後悔しながら千代田線に乗り千駄木に向かったのでした。

 

後編に続く。