マルチタスクのインテリアの仕事に、あなたの経験が生きるという話。

インテリアコーディネーターの仕事って、実はマルチタスクの仕事です。
マルチタスクとは、複数の作業を同時並行して行うこと。
ちなみにシングルタスクとは、ひとつの作業ごとに完遂させてから次の作業を行うこと。
 
インテリアの仕事は、ほぼほぼ、ひとつの作業を完遂させる前に、次の作業が同時進行して走っています。
次の作業はだれかの作業が終わってからの作業となり、待っている間に別の作業を進めます。
 
新米ICさんが、「つねに仕事に追われている、仕事が終わらない・・」と息苦しくなってしまう原因が、このマルチタスクという仕事の性質に関係していると思います。
 
 
ところで、インテリアのマルチタスクをこなしていくために必要なのは、なんだと思いますか?
情報処理能力や調整能力、全体を見渡す力、はさることながら、ひとつひとつのタスクをこなすスキルがある程度備わっていることです。
 
 
しかもこのマルチタスク、よほどの人でない限り最初からこなしていくことは無理。
でも安心してください。
マルチタスクをやっていく上で、あなたの過去やってきたことも大いに役立つのです。
 
 
たとえば、わたしの話で行きますと。
OL時代、EXCELを駆使して仕事をしていました。
EXCELは文字や数字の入力だけでなく、計算式やピボットを使ってデータを割り出したり分析したりするツールですよね。
 
インテリアコーディネーターになってからEXCELできてよかったなと思ったのは、顧客情報を整理する業務を指示されたとき。
「お客様ファイルを見て初めての打ち合わせの日からお引き渡しまで何日かかったのか期間を調べておいて」
と言われてEXCELで瞬時に計算しました。
EXCELを知っている方はご存知だと思いますが、datedif関数ですね。
 
私にとっては当たり前の関数でしたが、先輩から「お、仕事早いね」と声をかけられた時、EXCEL知っていてよかったァ〜と心底思いました。
 
 
また、私は学生時代にアメリカに留学していましたが、海外のインテリアメーカーからチェアの輸入をすることになって、メーカーにかけあって英語のメールや電話で輸入の手配を整える役を任されたとき、自分にとって苦ではありませんでした。
ああ留学していた経験がここで役に立った、若い頃外資系で働いていた経験がここで役に立った、ありがとうお父さんお母さん・・というふうに思ったことを覚えています。
 
 
ほかにも、実は大学生〜新卒時代に私は某地質調査会社のボーリングソフトのSEをやっていましたが、これだって、確認申請時に用意する地盤調査報告書を見るときにその当時の知識が役に立っています。(当時はまったくちんぷんかんぷんでしたが・・)
役立てようと思えば、なんだって生きるのです。
 
 
こんなことが無数にあります。
過去のなんてことない経験が、必ず今のあなたを助けてくれています。
インテリアの仕事はマルチタスクなので、やっていてよかった、知っていてよかった。っていうことが必ずあります。
 
 
だからね。
マルチタスクは、社会人としてほかで経験を積んできたあなただからできることも沢山あるということです。
だから、たくさん迫り来るマルチタスクにおびえないで、好奇心をもってひとつひとつに取り組んでみてください。
きっとその行動は、未来のあなたを助けてくれると信じています。
 
 

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