あなたはいつでもバッターボックスに入る準備ができていますか?

新米ICさんは、経験がなかったり知識がないために、臆病になりがち。
本当は担当者として一人前の仕事がしたい、そう思って仕事を始めたはずです。
 
それなのに。
スピーディーさが求められる毎日。
膨大な知識が必要とされる毎日。
そんな日々を重ねていくうちに、失敗やわからないことが怖くなり、だんだんと不安になってきます。
 
 
「明日から、担当としてがんばって」と言われると、嬉しい反面、心のどこかで
「うまくできなかったらどうしよう・・・」
「やったことないのにできるかな・・・」
と不安でいっぱい・・ですよね。
 
前日緊張して眠れなかった、打ち合わせ前に緊張しすぎて顔が真っ青・・なんていう新米ICさんもいます。
 
 
でもね、最初に言っておきます。
 
 
初めてだから。
新人だから。やったことないから。
知らなくて当たり前、うまくいかなくて当たり前、だなんて思っていませんか?
 
 
何度も言いますが、お客様や現場スタッフの前にインテリアコーディネーターとして出た以上はあなたも「プロ」。
プロとはどういう人のことでしょうか。
プロは、新米だろうがベテランだろうが、いつでも自分が活躍できるよう備えているものですよね。
 
 
ここで、突然ですが、プロ野球の試合を想像してみてください。
あなたは、チームに入ったばかりの新米選手ですが、試合のベンチ入りを許されました。
初めてのプロの試合。あなたは緊張しています。
 
この時、あなただったらどんなことを考えていますか?
 
 
Aさんの場合。
「私は新米選手だから今日は打者としてバッターボックスに立つことはないだろう。
どうせ今日は出番もなく控え選手に回されるに決まってる。
だから、バットやグローブ、スパイクも必要ないだろう。
今日は見学者として周りを観察して、次に試合に出る時に備えよう。」
 
 
Bさんの場合。
「私は新米選手だけど、チームの一員だ。
もしかしたら代打の出番があるかもしれない。
いつでもバッターボックスに入れるようにウォーミングアップをしておこう。
いつでも出番がきてもいいように、とにかく準備しよう。」
 
 
両方とも、「私は新米だ」と自覚していますね。
でも圧倒的に違うのはスタンスの違い。
「傍観者」として参加するのか、「当事者」として参加するのか、ですね。
 
 
さて、質問です。
どちらの選手が、あなたはプロだと思いますか?
 
 

新米ICにだってプロとしての姿勢が問われている

なんでこんなたとえ話をしたかというと。
過去、私の打ち合わせには数多くの新米ICさんに打ち合わせに同席していただきました。
新米ICさんは、まず打ち合わせに同席することで、打ち合わせの流れや提案を学ぶのです。
 
 
たくさん新米ICさんを観てきましたが
「いつでもバッターボックスに入れる準備をしてきている」BさんのようなICさんは、ごくわずか。
同席、見学、と言われると、正直、9割強がAさんのような「傍観者」になって安心してしまいます。
まさか自分に役割があるとは夢にも思っていません。
 
 
でもね。
お客様から見たら、私と同じようにお客様の方を向いて座っている新米さんも「プロ側」の人間。
いくら新米だろうが、経験がなかろうが、結構シビアにこちらを見ています。
 
 
私は、自分の経験を通して、早く実践に慣れるべきだと考えています。
それに、当事者として参加することで、より多くのことを学べると考えています。
だから事前に同席者全員に話して、できる役割を受け持って参加してもらうようにしています。
 
 
「キッチンの説明は、OOさんから説明してもらおうと思っていますが、やれますか?」
 
ここで9割の新米ICさんは、無理です、自信がありません、とブンブンと慌てて首を振ります。
まさか自分が今日、プロとしてバッターボックスに立つとは思ってないからです。
シビアな言い方ですが、新米だ、見学者だという立場に甘えてしまってるんですね。
 
 
こうして多くの新米ICさんが、自らバッターボックスに立つチャンスを棒に振ってしまいます。
だから、いつまでも経験値が増えず、打率もあがらず、したがってプロの自覚や自信が育ちません。
いつまでも「私は新米なんで」とか「自信がないです」と言い訳をしながら仕事をすることになります。
 
 
お客様からみたら、そんなICさんはどう映るんでしょうか。
自分の家の担当者には・・・なってほしくないですよね。
 
 
Bさんタイプの新米ICさんはどうでしょうか。
「うまくできるか心配ですが、やってみます。」といいます。
もちろん、自信があるわけではないと思います。不安でいっぱいだと思います。
でも、与えられたチャンスを最大限に活かそうという熱意や気迫が伝わってきます。
 
 
こういう新米ICさんには、私も最大限応援します。
一歩踏み出そうとする勇気は、自分でしか振り絞れませんからね。
 
 
「こことここを説明してほしいのでカタログを読んで理解しておいてください」
「わからないことがあったらしっかりフォローしますから」
と、バッターボックスに送り出すことができます。
最初からヒットを打てなくてもいい、でも、バッターボックスに立つ経験が重要ですから。
 
 
 
 
誰にでも「はじめて」はあります。
「はじめて」は、誰だって不安で怖くて仕方がないものです。
でも、その不安をプロとしてどう乗り越えていくか。
 
あなたもいつでもバッターボックスに入れる準備をしておきましょう。
勇気を出して自らバッターボックスに立たない限り、あなたがヒットを打てる日は来ませんよ。
チャンスは逃さず、自ら掴みにいきたいものです。

 
 

ーーーーーー
■新米インテリアコーディネーター向けのサービス
毎月3,000円で学べる!新米インテリアコーディネーターのためのお役立ちオンラインサロン
https://peraichi.com/landing_pages/view/shinmai-ic-onlinesalone

 
<隔週水曜日配信>のぶちん先輩からメッセージが届く☆新米ICさんに向けた無料メルマガはこちら!
新米IC応援通信メルマガ
 
■インテリア業者様向けのサービス
フランス・イタリアで、インテリアのプロによる、現地業界視察や市場調査のコーディネートを行います。まずはお問い合わせください。
 
■店舗向けのサービス
日本全国で店舗向けの空間づくり講演会を開催しています。まずはお近くの講演会をチェック!
店舗向けの空間づくり講演会