自宅でオンラインミーティングをする際のインテリア空間づくり

非常事態宣言が出てから、自宅で仕事を余儀なくされている人も増えています。
オンラインで会議をしたり、通話をしたり、飲み会を開いたりと、プライベート&オフィシャル空間を背景に、パソコンのカメラやスマホで自分+空間の撮影をする人も出てきていますね。
 
生活感が出過ぎて見せるのが恥ずかしい、他人に住まいの様子を知られたくないなど、色々と苦労があると思います。
オンライン通話アプリでは背景画面を加工する機能もあるので、どうしてもという場合はそちらを使うといいと思いますが、これを機に自宅内にリモートインテリア空間を手軽にバージョンアップしたい人たちに、ちょこっとアドバイスです。
 
 

室内の撮影場所を決める

まず、これです。
どこで撮影するか=自分が映り込む背景をどうするか、をまず考えましょう。
オンライン会議で、背景に洗濯物がぶらぶらぶら下がっていたり、部屋のごちゃつき感が映ったら気になりますよね。
部屋の中を見られたくない、という人や、ノイズといって余計な情報を写り込ませたくない場合は、壁や家具、扉を背に撮影場所を作りましょう。
実際、多くの人が、背景を壁にしたり、扉にしたりと、自分の映像の背後に壁になるものを選んでいるかと思います。
 
窓などを背景にすると、窓にうつる景色から自宅の場所を特定されたりなどの恐れがあるほか、自分が光を背にしてしまう逆光で自分の顔が真っ暗になるので、窓を背景にするのは極力避けるとよいでしょう。
 
 
また、テスト撮影を行い、自分を含めた映り込む範囲を決めましょう。
顔や上半身だけの映像を撮ると決めた時、カメラをどの程度自分から離すのかによって占有空間面積が変わりますよね。
ちなみに、私の場合はmacbookpro付属の内蔵カメラで自分と壁を写すようにしています。
カメラのレンズと自分の顔までは大体60cm、カメラのレンズから背景の壁までは1m40cmほど距離を取っています。
 
 

背景のカラーを絞り込む

背景の色数を限定することは、部屋のごちゃつき感やノイズの削減に大いに役立ちます。
画面に映り込む自分の服装などを考えると、なるべく背景のカラーを限定した方がすっきりした画面構成になるでしょう。
 
多くの方は自宅の白い壁やドアを背に、空間を作っていると思います。
私の場合は、背景カラーには、建具や窓枠のダークブラウンと生成り色の白系の2色を使っています。
背景で使用するカラーはMAX3色くらいにまとめるとすっきりしますので、お試しあれ。
 
 

カメラのレンズの高さを座っている目線に合わせる

これ、とっても重要なのですが、カメラのレンズは自分の目線より低い位置に固定させると、下からあおる感じになり、二重顎が強調されたり鼻の穴が映ってしまったりと、顔映りの印象がよくありません。
私の場合は、気づくとすぐ猫背にならないように、macbookproをデスクの上に置き、机の天板から約40〜50cmくらいの高さにカメラのレンズが来るように高めにセットしています。
リヒトラブ 机上台 390mm幅 ハイタイプ 白 A7331-0
 
ノートパソコン スタンド PCスタンド ラップトップスタンド 折りたたみ式 アルミ合金 PCホルダー 高さ・角度調整可能 軽量PC/MacBook/ラップトップ/iPad/タブレット (金属)
 
これらは、パソコン作業をする際にずっと使用しており、オフィスワークでの目の疲労や姿勢改善に役立っています。
ノートパソコンはどうしても下に覗き込む姿勢が強くなり、猫背になりやすいですからね。
 
 

顔色を美しく見せたい人は、室内の照明は温白色を使うべし

オンライン会議や飲み会の映像で映っているみなさんの顔色。
やけにどす黒かったり赤かったり、暗かったりっていうことはありませんか。
 
インテリアコーディネーターとしては、照明の灯の色もアドバイスしたいところです。
顔色がよく見えることで印象もアップしますし、何より元気な姿を写したいですよね。
 
そこで、気にして欲しいのは、自分に当てる光を照明で足すということ。
特に光の色と光を当てる角度を工夫してみましょう。
 
皆さんの家の室内の照明は、多くの方が天井から下に照らす、シーリングライトかダウンライト照明です。
どちらでも大丈夫ですが、重要なのは、部屋全体をテラス照明の光の色。
照明の光の色は、色温度(単位はK ケルビン)といって、数値化されています。
電球色(オレンジ色)2700K→赤みが強く、青味が少ない顔色
昼白色(青白い色)→5500K赤みが弱く、青緑色っぽい顔色
 
画面に映し出される顔色がなんだかなぁ・・と思ってしまう場合は、この二つの照明のどちらかです。
 
もっと自然な、太陽光に当たっているような自然な顔色にしたい場合は、ずばり、温白色(おんぱくしょく)。
色温度3500K程度の光源を置くことをお勧めします。
 
ただし、この温白色の照明、市場になかなか出回っていないのです。
そこで、室内の照明が調色(ちょうしょく)といって「光の色を変えられる機能」があれば、オレンジ色と青白い色の中間の色に設定してみてください。
ネットの商品説明だと、光の色を変える調色(ちょうしょく)と光の強弱を変える調光(ちょうこう)の意味が混同されているように見受けられますので、この場合「光の色が変わる」ものを選ぶと、温白色に近い色の照明効果を得られます。
 
また、ポータブルなライトで温白色に近い色の光を手軽に足したい場合は、お勧めなのはいわゆる「女優ライト」。
 
LEDバーライト USB充電式 化粧ライト女優ミラーライト ハリウッドライト 吸盤付き 取り付け便利 洗面/化粧用
女優ライトというのは、いわゆる鏡の上や横にライトがついているものですが、あれは光の色も温白色なんです。
また、カメラの上、下、両横に女優ライトをセッティングすると、顔の影を消すことができ、美しい美肌を映す事ができます。
 
 

植物が画面内に存在することで空間の印象アップ

忘れてはならないのが、空間としての美や安らぎ。
インテリアは植物があることで俄然空間のイキイキ度があがります。
お部屋に観葉植物があったら、映り込むようにセットしてみましょう。
壁を背景にしている方は、壁掛けの植物や梁や天井から吊るすハンギンググリーンにチャレンジしてみるとよいでしょう。
壁にかけられる観葉植物
 
 
急に自宅のパソコンでオンラインミーティングをすることになったり、オンライン飲み会に参加することになったりで、室内の掃除や片付け、そしてオンライン用の場所を作っている皆さんのヒントになれば幸いです。
 
私がいる東京ではただいま外出自粛要請が出ている影響で、駅前のデパートやファッションビルが軒並み休業中。
また、他の地域でも外出を自粛されている方も多いので、上記の商品はネットで購入されることをお勧めします。
 
 
快適空間を作って、この非常事態をみんなで乗り切っていきましょう。
 
 

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