インテリアコーディネーターのプロフィール写真って?

多くの企業は所属しているインテリアコーディネーターさんの顔写真をホームページやSNSにアップしています。
独立した方は、プロのカメラマンに撮影してもらっているケースが多いですね。
 
ということで、インテリアコーディネーターとして仕事を始める際にプロフィール写真を撮ることについて考えてみたいと思います。
 
 

なぜプロフィール写真を撮るのかを考えてみよう

ここでなぜプロフィール写真を撮るのかを今一度考えたいと思います。
プロフィール写真を撮る理由は
・あなたという存在を認識してもらうため
・信用を得るため
・仕事を獲得するため
ですよね。
 
顔を見ていただくことで「打ち合わせに行けばこの方に会えるんだな」と親しみやすさを感じていただいたり、こういうインテリアコーディネーターがいるんだなぁと分かっていただいたりするためにあります。
独立しているのであれば、自己紹介としてプロフィール写真が必要になります。
 
多くのインテリアや建築会社は、社内のスタッフで月1〜2回ほどホームページのコラムを書いています。
打ち合わせをしていてよく思いますが、お客様は結構会社や自分のホームページをチェックしているものです。
私も会社員時代からよくお客様に「小林さんの自己紹介、ホームページでみましたよ」「小林さん、この間の会社のコラムみましたよ〜」なんてよく言われました。
お客様としては、自分の家を担当しているICさんが会社のホームページで紹介されていたり、ブログが掲載されると、嬉しいし安心するようです。
 
 

いつもと違う「キメ写真」は要注意!

ここで気をつけたいのが、写真を撮るとなると、撮影用にバッチリメイクにしたり、美容院に行って髪型を盛ってみたり、おしゃれな服を新調したりと、頑張って「キメ写真」を撮りたがる人が多いこと。
 
せっかく撮るのだから綺麗に見せたい、という気持ちはとてもよくわかるのですが、ちょっと待って。
 
そのメイク、いつもの仕事時のあなたですか?
その髪型、いつもの仕事時のあなたですか?
その服装、いつもの仕事時のあなたのテイストですか?
 
そうでない限り、お客様は実際にあなたに会った時に「アレ・・?写真と違う・・」とガッカリしています。
写真より実物の方が綺麗です、と言うのだったらまだしも、写真の方が素敵だったら・・・。
 
な〜んだ、あの写真と実物は違うじゃん、と落胆されてしまうわけです。
 
多かれ少なかれ、あなた自身も「あれ?この人プロフィール写真と実物が違うなあ・・」と思った事はあるのではないでしょうか。
その時、どう思いましたか?
おそらく、「な〜んだ」という軽くガッカリした思いがあっでしょうし、いい印象はなかったと思います。
 
 
「このICさん、写真と実物全然違ったよ〜」
「アレ、何年前の写真なの?」
「表面的によく見せたいって感じがアリアリとするよね、ちゃんと誠実に仕事ができる人なのかな」
なーんて陰でコソコソ言われても嫌ですよね。
 
 
写真を撮るときには、撮る目的を先々まで考えて、なるべく「いつもの仕事モードのあなた」でいることが大事です。
信用を得るために写真を撮るのに、盛った写真で信用を減らしては元も子もありません。
 
 

顔出しが嫌ならばイラストでもいい

プロフィール写真として気をつけたいのが、
・目線が正面を向いていない
・顔が横を向いていたり目が隠れている
・遠くから撮影していて顔がぼんやりしている
・複数の人が写っている
です。
どれが正しい、間違っているということはありませんが、これらの写真はあなたを認識していただくための仕事用の写真の目的が果たせていないケースがあります。
目的を考えたら、お客様にあなたの顔がよくわかるように近距離で顔の正面が写っているのがベスト。
 
 
特にSNSに顔出しするのは恥ずかしいし何か問題がおきたときに困る・・と不安になる気持ちもごもっともです。
その場合は、所属する会社に相談したり、自分のブランディングとして果たしてどういう方法で顔をお客さまにお伝えするのかを考えてみてください。
つまり、顔出しする意味やリスクを一度自分の中で明確にしてみるということです。
顔写真が難しいなら、あなたの特徴を捉えた似顔絵やイラストに変更してもよいと思います。
 
 
以前、こんなことがありました。
異業種交流会で名刺交換した方が名刺に顔写真を付けていたのですが、目のところが太い線で隠されていて、その写真はまるでTVで見るような「匿名で語る被害者Aさん」のようでした。
驚いて聞いてみますと「いやー、本当は顔写真を出したくないのですけど、写真を載せた方がいいと言われて・・」とのこと。
 
おそらくこの方は起業セミナーなどで顔写真をつけた方がいいと言われたことを鵜呑みにしていて、その意味を吟味することなく、でも自分の顔は出したくない、という気持ちでこのようになってしまったのだと思います。
これはこれでインパクトはありましたが、逆に目が隠れているので、私の中では被害者Aさん、というイメージしか残っていません。。。
 
 

一目で何屋さんかがわかる写真がベスト

首から上のアップ写真ではなく、上半身が写るような写真の場合、「一目で何屋さんかがわかるような写真の構成」がベストです。
例えば、会社の制服があるのであれば制服を着て撮るのもいいですし、仕事の作業をしている写真でもいいでしょう。
 
ここで私のほろ苦い経験をお話ししましょうか。
起業したての頃、プロのカメラマンに依頼してプロフィール写真を撮ったとき、日本の建築やインテリアのことを発信しているのだからと着物を着て撮影しました。
写真は、東京の某庭園公園でさわやかな新緑や日本家屋をバックに撮影したのですが、カメラマンさんに指示されて、モデルのようにちょっと胸を張って振り向いた構図。
完成した写真はぱっと見「お見合い写真」でした。
 
 
最初はね、プロにすてきな写真を撮ってもらってよかった〜と思っていました。
顔を覚えてもらえるように、名刺にもその写真を載せてみました。
 
でもね、名刺交換のたびに言われたのが
「呉服屋さんなんですか?」
「素敵なお着物写真ですね・・お見合い写真みたい」
「今日は着物じゃないんですね」
「おしとやかな方なんですね」
 
・・いや、そうじゃない。
そういう言葉を聞きたいんじゃない。
 
このプロフィール写真からは、私がインテリアの仕事をしていることがまっったく伝わりませんでした。
私の人となりも、伝わりませんでした。
 
がーん。そりゃそうだよね。
仕事のためにこの写真をわざわざ撮ったのに、私が何屋さんなのかさっぱり伝わらないということが失敗を通してわかりました。
本当にお恥ずかしい、黒歴史です。
 
 
これじゃいかん、と思い直して撮ったのが、現在のプロフィール写真。
カラーサンプルや模型と一緒に、お客様が私と対面し打ち合わせするときにはこういう人間だよということが伝わりやすいようにカメラマンに依頼して撮影しました。
工夫をこらしたので、以前よりも何屋さんなのかは伝わりやすくなっていると思います。
実際、この写真に代えてからは「小林さんってインテリアのお仕事の方なんですね」「こういう風に打ち合わせしているんですね」と言われることがとても多くなりました。
 
 
このように、プロフィール写真は目的を考えること、何屋さんなのかが伝わりやすくすることがとても大事です。
これからカメラマンに撮影してもらうという方は、ぜひこの2点を事前に伝えてプロのインテリアコーディネーターのプロフィール写真を撮ってみましょう。

 
 

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