la saison des bonnes fêtes

本日はクリスマスイブ。
フランス語では、クリスマスのことをNoël(ノエル)といい、いわゆる「メリークリスマス」のことをJoyeux noël(ジョワイユノエル)」と言います。
クリスマスイブはVeille de noël(ヴェイユ ド ノエル)。
 
 
何年か前、フランス人の友人にJoyeux noëlと声をかけたら、ありがとうの後にうーんという微妙な顔をして、あのさ、と言ってきました。
「ジョワイユノエルもメリークリスマスも、キリスト教徒に言うお祝いの言葉だよ。でも、僕がキリスト教徒かどうかなんてわからないじゃない?こういう時は良いお祝いを過ごしてねっていう意味のBonne fête(ボン フェット)が良いよ。そうしたらキリスト教徒以外の人たちにも失礼じゃないでしょ」
 
 
なるほど。この季節にはこういう挨拶なのかと思っていたけれど、確かにここは配慮が必要ですね。
年末年始は世界中でお祝いの季節。
だから、皆にとってのお祝いの季節の挨拶の言葉の方が皆がハッピーになれますよね。
 
 
「それからね、今のフランス人が全てキリスト教徒とは限らないよ。特にパリにはいろんな人種や宗教が存在しているんだ。アラブ系のフランス人もいるし、アジア系のフランス人もいるし、ヨーロッパ系のフランス人だって仏教徒の人もいるしね。無宗教の人だっている。君だってそうじゃない?」
 
 
どきっとしました。
その通り、パリの町には様々な人種がいるからです。
その人たち全てがキリスト教徒ではないし、フランス人だからキリスト教徒、という概念はむしろ失礼かもしれないなと感じた瞬間でした。
 
 
そうだね。
見た目や先入観で相手を限定する言葉ではなく、世界中の人が言われて喜ぶお祝いの言葉があれば、そっちを使うべきだね。
それがグローバリゼーション時代のお祝いなんだろうな。
しばらくそんな話をしていました。
 
 
最後に友人は
「21世紀の今は、2000年前に神の子が生まれた奇跡をお祝いするんじゃなくて、目の前にいる様々なバックグラウンドを持つ友人が自分と知り合って仲良く話している奇跡をお祝いするべきじゃない?」
と言って両手を広げてハグしてくれたのでした。
いい友達がいて、感謝。
 
 
世界中の人々が、寄り添いあって2020年を迎えられますように。
Bonne fêtes à vous! Happy holidays fo all!
 
 
 

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