新米ICさんは1時間の打ち合わせのために3時間分の情報を準備すべし

初めて打ち合わせを任されるようになった時。
新米ICさんは嬉しさの反面、緊張や不安に襲われますよね。
自分自身もそうでしたが、自分にできるだろうかという責任の重さやプレッシャーを感じるものです。
だから、緊張するなとかは言いません。みんな緊張しますからね。
それよりも「どうしたら自分の緊張や不安を和らげ、お客様に満足してもらえるかを考えよう」と伝えています。
 
打ち合わせを行うためには、準備が必要です。
というと、みなさんカタログを本棚から持ってきたり、打ち合わせ席を予約したり、サンプルを発注したり・・と動き出しますが、いつも言っているのは「1時間の打ち合わせのために3時間分語れる情報を準備してください」ということ。
 
 

情報は語る3倍分集めろ

私自身もかつては、まったく商品知識がありませんでした。
だから、いざ打ち合わせをしなさい、と言われても、とりあえずカタログを見て貰えばいいかな、この中から選んでくださいと言えばいいかな、くらいにしか準備していませんでした。
 
でも、実際打ち合わせに入って、かなり慌てました。
お客様はICに色々と質問したいのです。
中にはカタログには載っていないような「使い勝手」やら「5年後の経年変化」、「素材の違いや比較」など、人によって質問は多岐に渡りました。
内心、準備不足や知識不足を恥ずかしく思いながら、知らないことを聞かれませんように・・・と祈る毎日でした。
 
自分の引き出しの少なさを痛感し、もっと引き出しを用意しなくては・・。
その時に思ったのが、「知識や情報は語る分の3倍は用意しておこう」でした。
1時間の打ち合わせのために1時間話す量を用意しても、足りないのです。
1時間の打ち合わせだったら3時間分説明できる情報の用意をして、ようやくなんとか自信が持てるようになりました。
 
 

引き出しが少ない新米さんほど語れる価値を集めろ

インテリアコーディネーターの仕事は、価値を伝える事だといつも言っていますが、商品への知識や空間づくりの知識や技術ですよね。
みなさんは価値を語れていますか?
 
新米さんが不安になる原因の一つは、自分にはお客様を満足させられる知識量が不足しているということ。
 
そんなの、カタログをお客様に見せたらいい・・ですか?
カタログにはいろんな詳細が載っていますが、カタログはお客様だって読めばわかります。
 
それにカタログをみていただくのなんて誰でもできること。
ただカタログを見ていただくだけなら、あなたの存在価値はありません。
あなたがプロのICとしての価値を発揮するには、たとえば、ガスコンロの打ち合わせをする際に、数あるガスコンロの中から何をどう選んだらいいのか、選ぶ基準は何か、何がガスコンロの価値となるか、IHコンロと比較したら何が価値なのかを語れるようになることです。
 
 

価値を学ぶにはメーカーを活用せよ

この「価値」ですが、カタログとにらめっこしてもありきたりの情報しか入手できないことが多いです。
それに、カタログは、お客様によっては隅から隅まで目を通していることがあるので、カタログ以外にプロのICとして持つべき情報の価値を持つ必要があります。
 
そこで、新米ICさんにやって欲しいのは、メーカーの問い合わせ電話を活用したり、ショールームでスタッフを質問責めにすること。
カタログに載っていないような使い勝手や、他社と比べて何が優れているのかといったことは、メーカーも研究を重ねています。
 
カタログを読んで「ふーん」で終わらせず、ぜひメーカーに直接アクセスして価値を学んでみてください。疑問をぶつけてみてください。
こうした労力や手間が、あなた自身の引き出しを増やし、そして打ち合わせの価値をあげてくれます。
 
 

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