1月にフランスに行ったらぜひ食べてみたいスウィーツ

いかに日本人がフランスの料理が好きかというのは、街中にあふれるパンやお菓子でわかります。
バゲット(baguette)、ブリオッシュ(brioche)、クロワッサン(croissant)、エクレア(Eclair)、マカロン(Macaron)、マドレーヌ(Madeleine)、クレープ(Crêpe)、ガトーショコラ(Gâteau au chocolat)、モンブラン(Mont-blanc)・・・。
 
ちょっとあげただけでも、たくさんありますね。
 
ちなみに、先日、急にパリーブレスト(paris-brest)というシュークリームの一種が食べたくなって銀座のスウィーツショップを回ったのですが、知っている店員さんが少なく、「なんですかソレ?」と言われる始末。
当然取り扱っているお店もなく、断念しました。
でもそのうち、パリーブレストが日本で人気が出る日も近いかもしれませんね。
 
 
ところで、フランスには1月に食べるシーズンスウィーツがあります。
それが、ガレット・デ・ロワ(Galette des Rois)。意味は「王様たちのケーキ」です。
サックサクのパイ生地の中にたっぷりとアーモンドクリームがつまっています。
街中のパン屋さん(boulangerie)やお菓子屋さん(pâtisserie)で売っているタルトケーキの一種ですが、年中店頭に置いてあるわけではなく、クリスマス後〜1月にしかないスウィーツです。
 
というのは、このタルトはエピファニー(épiphanie)といわれる公現祭に食べるお菓子。
公現祭というのは、「イエスキリストが生まれた時に東方で星をみた3人の博士がイエスに会いにきて「ユダヤ人の王」としてイエスキリストを祝福した」とされる、あの有名なエピソードのお祭りなんですね。
日本だとイエスキリストが生まれる前から生まれたクリスマスまでが物語のハイライトですが、キリスト教では生まれてから洗礼するところまでが誕生のハイライトになります。
だからエピファニーの時は、お店のディスプレーに3人の博士の人形が置いてあったり、イエスキリストが生まれたベツレヘムの上にあったとされる星が飾ってあったりします。
 
 
12月25日にイエスキリストが生まれて、1月6日に公現祭ですから、生まれて2週間目で「謁見」されたイエスキリスト。
3博士は東方から来たとありますが、一説によるとペルシャ地域から来た人たちのようです。
星をみて2週間かけて会ったこともない赤ん坊を探し出す旅に出るなんてなんだかドラマチックですね。
まさに神がかっています・・!
ちなみに、古代ペルシア・メディア王国の首都があったハマダーンからキリスト生誕の地ベツレヘムまでは、現在ではこのようなルートがあります。
徒歩で336時間ということは・・おお!?なんと14日!ぴったり2週間!!

 
 
ところでこのガレット・デ・ロワですが、フェーブ(fève)と言われる陶器の小さな人形が中に仕込まれているんです。
フェーブに当たった人がその年の王様になれるとあって、様々な小さなフェーブがあります。
(陶器が入っているかもしれませんので、くれぐれもガリっと力強く噛まないことをお勧めします・・!)
 
今年私が食べたガレット・デ・ロワのフェーブはコレ。
アニメのキャラクターのBOBOでした。

パリの下町オベルカンフのパン屋にて
一人でガレット・デ・ロワを食べたので、おなかいっぱい。
でもお土産にフェーブが欲しかったのでB.H.Vというフランスの東急ハンズのようなDIY専門店に行って探したのですが、フェーブは販売されておらず。
尋ねた店員さんに「フェーブが欲しかったらガレット・デ・ロワをひたすら買ってフェーブを集めたら?」と言われてしまう始末。
来年は、製菓道具の専門店に行ってフェーブを買ってこようと思います。
 
 
 

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