原書でフランス語を勉強する方法

何回か書いていますが、フランスを舞台に怪盗紳士アルセーヌ・ルパンが活躍するモーリス・ルブランのミステリー小説が大好きです。
子供の頃から「いつか原書でこの小説を読んでみたい!」と思っていたのですが、近頃夢が叶い、原書の小説を自力で読み出しました。
今日は、現在、原書をもとにフランス語を勉強している私の学習方法をご紹介します。
 
 

必要なのは、kindle,evernote,辞書アプリ

語学の勉強というと、センテンスを含む読解文をもとにプリントやノートに手書きで訳や文法構造、単語などを学んでいきますね。
または読解文を音読したりして発音を学んでいきます。
出てきた単語を辞書で調べノートに意味を書き、単語帳に写して暗記したりというボキャビルディングも一般的な学習方法です。
 
 
昔アメリカに留学していた時はこんな感じでヒーコラと英語学習をやっていましたが、20年も経ったのに、たくさん便利な機能が世の中にあるのに、勉強方法には進歩がないなぁと思っていました。
特に手書きって、繰り返し書いて覚えるという人もいると思いますが、書くだけが記憶に定着するパーフェクトな方法とも思えず。
何かもっと、効率が良くて振り返りができて、しかも自分がワクワクする方法はないかなと。
特に、ルパンの原書が試験に出てくるわけでも、暗記しなければというものでもないですしね。
(日本語版の小説は何千回も読み直して暗記していますが!)
 
 
そこで今回、手書きのノートはやめました。
やめて採用したのは、evernote
evernote(エバーノート)はパソコン上のメモ帳のようなもので、文字だけでなく画像やURLを保管することでビジュアルやオンライン情報もストックできるアプリケーション。
 
ノートブックというフォルダに複数のノートを作成することができ、私自身はもともとこのコラムの下書きや、日々の仕事のメモなどに使っていました。
このevernoteのノートブックの一つにFRANCAIS(フランス語)というタイトルをつけ、学んだことのメモを作成していたのですが、ここに小説のタイトルのノートを作っています。
 
evernoteのいいところはですね、自分で打ち込んだ単語に間違いがあると赤線がひかれるところ。おかげで赤線のついた単語をクリックすると、正しい単語に直してくれます。
だから、自分のノートの単語は正しい単語で保存できるんです。
フランス語は特にアクサンや動詞の変化が多いので、助かります。
 
 

電子書籍kindleで洋書を購入

フランス語の原書というのは、輸入本でしかも冊数がすくないため、結構高価だったりします。
しかもルパンの原書を日本でシリーズ単位で購入するとなると、そもそも取り扱いがほぼないし、重たいし、かさばるし、しかも高い・・という。
amazon franceで取り寄せも考えたのですが、あまり現実的ではないと考えました。
 
そこで、amazonの電子書籍kindleの出番です!
kindleは、ダウンロードで簡単に原書が取り寄せが可能ですし、iPadさえ携帯していればいつでもどこでも好きな本が読めます。
旅行や出張の際もかさばらないし、何より2拠点生活の際にあっちに本があるんだけどこっちにはない・・ということを避けるためにも、最近は本を購入する際にkindleで買うようにしています。
 
 
kindleで肝心のフランス語での原書を探したところ、じゃじゃーん!ありました!!
しかも、ルパンの全シリーズが収録されていて値段はたった¥239!?
もうこれだけで一生やっていけそうです。ポチッとしない理由はありません。
 
Arsène Lupin – Complète ( ou l’Intégrale ) : 23 Oeuvres – Entièrement relu et corrigé (French Edition)
 
しかもですね、kindleはgoogle辞書と連携しており、わからない単語を選択するとその場で翻訳してくれるんです。
残念なことに、この辞書機能はフランス語ー日本語のコンビネーションがないので、私の場合はフランス語ー英語でさっと意味に目を通せるように設定してあります。
 
 
で、本としては申し分ないのですが、肝心な学習にどう生かすか?
 
方法としては、プリントのように本文をevernoteに貼り付けたいと思っていたので、iPadで学習したいページのスクリーンショットを撮って画像化。
ipadで撮影した画像は私の場合すべて写真フォルダに格納されるため、macbookpro上でevernoteを立ち上げ、スクショのテキストをノートに貼り付ければ、オリジナルのノートが出来上がりました♪
スクショのテキストの下に、自分で訳した日本語と、そして文法構造の解説を例文化して作成、一番下に新出単語を打ち込んでいます。
 
 

辞書アプリで単語学習をアップデートする

先ほど、英語に翻訳できる機能の話をしましたが、あくまでもそれは簡易的な意味の把握のため。
そもそも私、フランス語を勉強してますから。
やはりフランス語の辞書は持っておきたいところです。
 
ただ、紙の辞書は、ここ数年使っていません。
持っていますが、持ち運びも大変ですし、かさばるし。
オンラインレッスンでも自分の勉強でも使っているのは、プチロワ(仏日辞書の金字塔!)のアプリ。
 
iPadとスマホにアプリを入れており、単語やフレーズはこれで学んでいます。
嬉しいのは、履歴機能。
アクセスした単語が履歴として一覧化されており、「あれ、さっき出てきたあの単語ってなんていう意味だっけ・・?」なんていう時に、サクッと調べられます。
 
 

一度は原作を読んでみたい!という小説をテキストに選ぶのがコツ

授業で習うテキストと違い、小説って読む以前に単語のチェックに追われてしまいますよね。
そうなると、内容の理解までたどり着くのにものすごく時間がかかりますし、はっきり言って苦行です。
 
 
アメリカ留学時代、偶然、日本語で以前読んだことがある小説を授業で習ったことがありました。
もちろん知らない単語がたくさんあって調べるのが大変でしたが、話の内容や結末を知っていたので、余裕を持って読み進めることができたことを覚えています。
内容をまったく知らなかったら、サスペンスの要素のあったその小説の背景や登場人物の心理状態を理解するのは大変だったと思います。
 
 
現在、語学を勉強しているみなさんがいたら、ぜひ、スクールや先生から配られるテキストだけでなく、以前日本語で読んだことがある小説や、個人的に好きな本を選んでkindleで探してみるとオリジナルの勉強ができます。
好きな小説であれば、がんばって読み進めることもできますし、なにより楽しい!
内容の理解や作品の背景、そしてセリフやフレーズも学んでいくことができます。
楽しく語学を学びたい方は、ぜひ試してみてくださいね。
 
 

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