赤羽⇄パリ2拠点生活元年の「あり方」を考える

写真はパリのルーブル美術館のすぐ近く、ルーヴル=リヴォリ駅構内での2ショットです。同じ表情で仲良く見切れてみました。笑
 
 
去年の秋にある人に会ってから「2019年は2拠点生活元年にしよう」と決めています。
東京ーパリ、2拠点ワークのための準備
 
 
今年に入ってから、1月にパリ、4月にローマ&ミラノ、と、ヨーロッパへ行く回数が増えてきたのもその準備のため。
2019年は順調にいけば秋に再度フランス(おそらくパリとノルマンディ地方)で2拠点生活のチャレンジの機会を設ける予定です。
そこで今日は、私の考える2拠点生活についてご紹介したいと思います。
日本ー海外、日本の都市ー地方、での生活を考えている方にも読んでいただければと思います。
 
 

「行ったり来たり」を叶える2拠点生活

その名の通り、2拠点生活とは、自分の生活の基盤を2箇所もしくは複数箇所持って生活することを指します。
私の場合は赤羽ーパリ、が今の所2拠点。「行ったり来たり」生活といえばわかりやすいでしょうか。
 
子供の頃からずっと考えていました。
「日本人だから」日本に住んでないといけないのか?
好きなところ、好きな街で、好きな生き方をするにはどうしたらいいのか?
 
 
10代の頃からバックパッカーとして世界各地を歩き回ってきて、現代の日本人というのは先人の計り知れない苦労によって特に恵まれた国民であることは肌で実感しています。
日本人のパスポートは、他国と比べるとかなり自由に行き来ができます。
だからこそ、誰でもできるわけではないことを、できるうちにやってみたい。
 
 
でも、老いた親や住み慣れた赤羽から完全に離れてしまうのは、、考えていません。
生まれ育った場所を愛せずして、他の街を愛するというのも、何か違うような気がして。
赤羽に戻れる場所があるからこそ、他の街にも愛着をもって住みたい、と思っています。
 
 
今年は2拠点生活元年ということもあり、年間のうちフランス&イタリアが合計1ヶ月半ほど、日本が10ヶ月半ほどの割合になると思いますが、来年以降は徐々にヨーロッパの割合が増えていけたらいいかなと考えています。
最終的には、一年のうち半々くらいが理想かな。
 
 

現在想定している、2拠点生活のあり方

それでは、2拠点生活に向けたあり方というか、やり方というか、私流ではありますが方法を少し紹介しますね。
 
・「どこでもできる仕事」と「その場にいないとできない仕事」の比率を変える
 
個人自営業として、現在東京(というより赤羽)で開業しているわけですが、建築・インテリアという仕事は、1つの仕事がものによっては半年〜数年という長期にわたるプロジェクトが多い職業です。
このため「東京にいないとできない仕事」が今まで仕事の中心でしたが、去年から東京を拠点に全国あちこちを回らせていただく講演会のお仕事をいただくようになってから「移動しながらでもできる仕事」と「その場にいないとできない仕事」を意識するようになりました。
 
「移動しながらでもできる仕事」というのは、たとえば執筆のお仕事。これは資料やパソコンがあれば比較的どこでも可能な仕事の一つですね。
私は幸いにしてインテリア・建築関連の執筆と、海外旅行の執筆の仕事をご依頼いただいているということもあり、パソコンと資料を携帯してどこででも仕事ができるようにしています。
新米ICさんのためのオンライン講座も、資料とパソコンさえあれば東京でなくてもオンライン講義動画が作れるということで始めたサービスです。
また、店舗相談のオンライン相談なども、インターネットさえ繋がっていれば店舗さんと打ち合わせができるということもあり、「移動しながらでもできる仕事」の割合をもっと増やそうと考えています。
 
 
ただ、私にとっては建築・インテリアの仕事が自分の中で大事な仕事だし、現場に行くことが何より大好きなので、すべて「移動しながら」できる仕事にしてしまうとつまらなくなってしまう部分です。
なので、現場に行ける仕事や対面のお客様とのやりとりを0にはしたくない!というわがままな望みがあります。
この点については、「その場にいないとできない仕事」として、お世話になっている会社さんと業務委託の形で短期のインテリアの打ち合わせを不定期ですがやらせてもらっています。
日本にいるときは「日本にいないとできない仕事」は積極的にやっていきたいなというところ。
 
また、反対に、ヨーロッパでも「その場にいないとできない仕事」として、インテリア・建築の視察コーディネートの仕事をやっていく予定です。
 
 
拠点としては、今も拠点となっている東京都北区赤羽と、もう一つをパリ(または近郊の都市)と考えています。
最初はAirbnbやアパートメントホテルなどを借りながらですが、語学学校やコミュニティにも参加して少しずつ現地に溶け込めればと思います。
 
 

2拠点生活の事業的セットアップ

個人事業主として、フランスで起業することを考えてはいるのですが、なかなか起業はハードルが高い。
そんなとき、フランスで起業して3年後に日本に戻ってきたという方とお話しする機会がありました。
 
日本国外で働く際には、就労ビザが必要です。
就労ビザには様々な規約がありますが、私の場合は、労働許可が下りる滞在許可証(Passeport talent)を起業家枠(現実的で詳細な計画に基づく3万ユーロ以上の投資が必要)で取得し、かつフランスでの個人事業主(Micro-entrepreneur)として職業を登録することで現地で働くことが可能です。
 
Passeport talent(パスポール タラン)
 
Micro-entrepreneur(ミクロ・アントルプルネール)
 
 
ただし、彼女いわく、外国人がフランスで起業をした場合、3年後に収益の半分相当額を税金として持っていかれるそうで。
半分持っていかれるって相当ですよね。
それで、3年を超えて現地で企業活動を維持できる日本人が少ないのだそうです。
 
 
3年というのは、自分で自営業をやっていてわかるものですが、ようやく事業が芽が出る出ないかというタイミング。
3年の、それ以上の支出を考えるとなると、だからこそ先行の動きが大事だと考えています。
 
 
というわけで、2019年の2拠点生活元年の段階としては、事業の収益はすべて日本円ベースでと考えています。
要するに、基本的に日本人・日本企業とのお取り引きで、円ベースでの決済、そして日本での納税を予定しています。
現地でのサービスについては、パスポートでの滞在が認められる数ヶ月単位での現地滞在を行いながらインテリア・建築関連の視察のアレンジやコーディネートサービスを提供し、日本で決済を行うあくまで「日本での取引」をベースに展開する予定です。
こうして顧客および現地での足がかりを数年がかりで作っていこうと思っています。
また社会の情勢が変わったりビザの条件が変わることは考えられますので、その都度柔軟にフィットしていくことが大事ですね。
 
 
2拠点生活についてはこんなスタートですが、とにもかくにも一度しかない人生です。
今の時代だからできること、今の時代を享受できる生き方をこれからもトライアンドエラーでチャレンジしていければと思っています。
 
 

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