店舗が五感をそそる写真をめざすべき理由

facebookやtwitterなどのSNSで商品やお店の様子をアップしているお店がとても多くなりました。
商品を見てほしい、サービスを紹介したい、という時に、写真は非常に強力なツールです。
しかし、残念なことに、伝えたいことが伝わっていない、お客様に逆効果になっている写真も多く見受けられます。
店舗アドバイスの際、せっかく写真を載せるのであれば、「五感をそそる」写真を載せましょうとお話ししているのですが、今日はその理由をご紹介します。
 
 

五感とは、人間が備えている本能

五感とは、見る(視覚)聴く(聴覚)嗅ぐ(嗅覚)味わう(味覚)触る(触覚)の5つの感覚のことで、これらは人間が持っている本能に直結しています。
また、これらの感覚が総合され「いい匂い=おいしそう・お腹がすいてきた」「ふかふかな手触り=気持ち良さそう」といった認知が生まれるのは皆さんご存知の通り。
だから、五感に訴えかけることで、人間が本能レベルでその商品(サービス)を欲することを目指していきましょうという話をしています。
目指すべきは、「本能から商品(サービス)を欲しがらせる」写真です!
 
 

商品(サービス)の写真から、お客様のワクワクを引き出す

なぜ五感に訴える写真をお勧めしているのか。
それは、写真というビジュアルを通してお客様のワクワクを引き出すことができるからです。
写真をアップすることで「おいしそうだなぁ」「かわいい♪」「食べてみたいわ」「癒されたい」「気持ち良い風が吹いていそうだな」「行ってこの目で見てみたいな」「触ってみたい」といった、サービスを通してお客様に感じてもらいたい感覚を呼び起こしてもらいたいですよね。
 
 

競合他店ですてきな写真を見つけたら、何が素敵なのか研究する

そうは言っても、なかなかすてきな写真を撮ることに苦戦されている方もいらっしゃるでしょう。
でもね、今はみなさんのお手元のスマホのカメラの性能もよく、映画も撮れるほど。
そう、スマホで構図や明るさをちょっと調整するだけで「五感に訴える写真」をみなさんでも撮れるのです。
 
それはわかるけれど・・じゃあどんな写真を撮ればいいのか、ですよね。
 
カメラの勉強はちょっと・・という方は、まずはインターネットや雑誌で競合他店の写真を見まくりましょう。
その中で、お客様目線で「これはすてきだな!」という写真をピックアップしてみてください。
 
そしてここから大事なことですが、「この写真は何がすてきに見せているのか?」「何が美味しそうに感じさせているのか?」を考えて欲しいのです。
カメラの高さや商品の構図で美味しそうに見えているのかもしれません。
照明の色や背景の色がすてきに見せているのかもしれません。
背景にちらりと映り込む小物が季節感やわくわくイメージを掻き立てるのかもしれません。
写真の余白が商品を高級そうに見せているのかもしれません。
 
 
私の経験上、多くの店舗さんは、あれもこれもと、写真の中に情報を盛り込みすぎて、逆に伝わらない写真をあげていることも多いです。
今一度「自分のこの写真はお客様の五感に訴えているだろうか?」「自分の写真をみてお客様は何を感じているだろうか?」をお客様目線で研究してみてくださいね。
 
 
「私はプロのカメラマンじゃないから」「写真はくわしくないから」と尻込みせず、最初は練習のつもりで写真を撮ってみましょう。
五感に訴える写真を撮るコツは、とにかくたくさん撮ること!
場数をふんで、どれが一番美味しそうかを研究することです。
五感に訴える店舗の写真が増えることを願っています!