新米ICさんが建造物の構造を気にした方がいい、2つの理由

この仕事をしているからか、建物や建造物の構造や仕組みが気になったりします。
この写真は、先日撮影したパリの地下鉄の駅ですが、私は鉄ちゃんではないのにも関わらず、しばしこの空間に射抜かれたように動けず。
特に電車が来て去っていくだけの駅のホームですが、ぱしゃぱしゃと写真を撮ってはいろんな素材や構造をカメラに収めていました。
 
 
しかし、多くの新米ICさんは特にデザイン(構造)の知識が少ないこともあって、「すてきだな」「かっこいいな」という見た目のデザイン的なことにしか意識がまわらない人をよく見かけます。
これはとっても残念なこと。
今日は、新米ICさんがもう一歩レベルアップするために、建造物の構造を気にした方がいい理由をご紹介します。
 
 

建築的な引き出しを増やせる

新米ICさんが特に足りないのは、建築知識の引き出し。
私はインテリアの方だからあんまり知らなくてもいいや、から一歩前に進みましょう。
 
こういうアイデアがある、こういう形がある、こういうカラーコーディネートがある。
人間は自分が見たことのあるもの(知識の引き出しとでも言いましょうか)は提案できますが、「今あるもの」の存在を知らないと、引き出しが増えません。
 
意識を持ってアンテナを張っておくだけでも、見ておくだけでも、後々で必ずあなたの引き出しの中に蓄積されていきます。
まずは、「知らない」から一歩踏み出していきましょう。
 
 

構造から作り方やおさまりを考える

たとえばこのトンネル。
楕円型の掘削で作られた地下トンネルの構造がわかりますよね。
ここから「どうしてこのトンネルは楕円構造なのだろう」「楕円にすることで強度を高めているのかな?」「楕円の天井に照明をつけるとしたら吊りがベストなのか?」「天井は光を反射しそうな釉薬のタイルを施工しているのは反射光を演出するため?」「この楕円型の壁に照明をつけるとしたらどこにどんな形が美しいかな?」「躯体の素材はなにかな?」などと、自分の中で持っている知識と経験をつなぎ合わせて考えることで、新しい発見や洞察が生まれます。
もちろん、わからなければ問い合わせしてみたり、人に聞くことでもいいでしょう。
ただ「わーすてき!」とか「美しい」とかで眺めているだけでなく、「どうして?」「どうやって?」を常に意識することがレベルアップにつながります。
 
 
インテリアコーディネーターは「色の打ち合わせ」がメインだと勘違いしている新米ICさんはとても多いのですが、空間には色だけでなく、素材やデザイン(構造)も大切な要素です。
私は建築士じゃないから構造はどうもわからない・・ではなく、日頃から「見る眼」を養っていきましょう。
 
 
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