新米ICさんに接している時、考えている2つのこと

「どうして新米さんのお世話をそんなにしているの?」
 
よく聞かれる質問です。
 
信念を持ってやっているので自分にとっては自然なことですが、周りを見渡しても、確かにICさんは忙しいし、そもそも自分はそんな風に教えてもらったことなどなかったから、周りの新米ICさんのお世話や教育をすることに興味がない・・という声もよく聞きます。
そこで、私が新米さんに接している時、考えている2つのことをご紹介します。
 
 

新米ICさんにはチャンスが必要である

新米ICさんは、資格を一生懸命取っても、まずインテリアコーディネーターとして活躍できるチャンスがほとんどありません。
なぜかというと、まず第一に、資格を取ったとしてもこの業界では「未経験者」だから。
 
新米ICさんがいくら資格はあります、勉強しています、と言っても、実際の実務は資格勉強の内容よりもはるかに高度な知識や技術を要求されます。
また、未経験者を時間をかけてじっくり育てようという企業も少ないのもまた事実。
企業も経験者を取りたがる傾向にあります。
こうしたこともあり、求人募集時に未経験者はふるいにかけられてしまいます。
 
また、熱意を語ってせっかくICとして採用されても、未経験であるがゆえになかなか仕事を任せてもらえないこともほとんど。
また、職人さんや現場監督にストレートな物言いをされて傷ついたり、お客様からわからない質問を無数に浴びて答えられずオドオドしてしまい「もういやー!」と最初の段階でトラウマになってしまう人もたくさんいます。
 
なかなか働けるチャンスがない。
またせっかく働けるチャンスを手に入れたのに、きつい洗礼を浴びて萎縮してしまい、傷ついて辞めてしまう。
 
では、この問題において、何が足りないのでしょう?
 
もちろん新米ICさんご本人の勉強不足、準備不足もあります。
とはいえ、経験値ゼロだからゆえに、かなり狭き門であることも確か。
同じように新米さんたちに門戸を開くはずの業界の姿勢や、先輩ICさんたちのバックアップも必要です。
 
つまり、圧倒的に足りないのは、新米ICさんたちが手にいれることのできるチャンスではないかと私は思っています。
 
新米ICさんだからこそ、前に進むチャンスをできるだけ多く持ってもらいたい。
そのため、ちょっとまだ難しいかな?と思う業務でも、とにかくチャレンジしてもらうよう心がけています。
やってみなければ、どのくらい難しいかなんてわかりませんからね。
それに、たとえ失敗したとしても、それは経験値0から0.1くらいに経験を積んだということ。
最初はみなさん尻込みしますが、一歩でも二歩でもみなさんが自分でチャンスをつかめることを念頭にお手伝いをしています。
 
 

必要なスキル(武器)を用意するだけではだめ、スキルの使い方(戦い方)を知ってほしい

新米ICさんは、圧倒的に知識不足であることが多いです。
だから、照明の知識やカーテンの知識、キッチンの知識、テーブルコーディネートの知識、といったように、様々なジャンルの専門的なスキルを学んでいる新米ICさんも多いです。
 
しかし、いつも思うのは、スキルを用意はしているけれど、スキルの使い方を知らない新米ICさんが非常に多いということ。
ただ学ぶということに意識をとられて、その知識は実務だとどうやって生かすのか?ということを考えて学んでいる人は少ないのです。
 
学んだからOKということではありません。
武器を身につけたから強くなるわけではないですよね。
戦い方を身につけるから、武器が効果的に使え、結果的に強くなるのです。
プロのICさんとして活躍したいのであれば、実務にどうやって生かすためにどう学ぶか?を考えながら学んでほしいと思ってながら寄り添うにしています。
 
 
 
ただね。
私は、おいしい水を飲むために岸辺に新米ICさんの皆さんを連れていくことはできますが、そこで水を強制的に飲ませることはしません。
自分で手を伸ばしてその水を飲むか飲まないかは、そしてどうやって、どのくらい飲むかは、新米ICさんが決めることです。
プロになるチャンスを生かすも殺すも、新米ICさん、あなた次第なんです。
あなたがどうなりたいか、が、あなたの伸びしろを決める、ということを忘れないでくださいね。
 
 
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