体験のその先へ。トラベル記事を書く際に注意すべき3つのコツ

セレクトショップ「Designers’ Fridge」さんのWEB上で、海外旅行のカジュアルな記事の執筆をご依頼いただいてから約1年が経とうとしています。
Designers’ Fridge magazines
毎月2本程度のささやかな原稿ですが、1年続けることができ、あらためて、ご依頼いただいたDesigners’ Fridgeさんには感謝しております。
 
先日、トラベル記事を書きたいという方から、トラベル記事を書く際の質問がありましたので、私のトラベル記事の目指す、どうしたら「(現地に)行ってみたい」「(現地で)やってみたい」を引き出せるのか、日頃考えていることをご紹介したいと思います。
 
 

「体験」に勝る記事はなし

不思議なことに、人は、何かに興味を抱いた時、自分より誰かが経験したこと、つまり「体験談」をチェックする傾向があります。
たとえば、起業したいと思っているのなら「起業した人の起業ブログ」を検索するでしょう。
ダイエットに興味があれば、「ダイエットした(している)人のダイエット体験記事」を調べるでしょう。
 
ということは、例えばどこか旅行してみたい、旅行先でXXしたいと思った時、誰かの「旅行記」や「旅行のブログ」を調べる確率は高いと見るべきです。
 
多くの人は、誰かが体験・経験し、成功(または失敗)したことを基に、自分だったらどうするか、を事前調査することから、トラベル記事になんらかの「体験・経験」を盛り込むことは、とても大切なことであると言えますね。
 
 

国(都市)x ターゲット層 x 事象 がキーワード

読まれるトラベル記事にするためには、また、トラベル記事として成立するには、この3つのキーワードが基本です。

国(都市)x ターゲット層 x 事象

たとえば「パリ、アルセーヌ・ルパン小説のファン、パリの観光名所」というように、どこの国(都市)の記事を書くか、誰に読んでもらいたいか、そしてテーマは何にするか、がトラベル記事を読んでもらうためには重要です。必ず、この3つのセグメントは入れるようにしています。
国(都市)x ターゲット層 だけだと、いまいち「読みたい」と思ってくれているテーマの読者に届きにくく、またテーマが絞りきれていないのでぼんやりとした記事になりがち。
まずは、キーワードで「伝えたいテーマ」を作成してみましょう。
 
 

写真は「五感」を逆算させるものを選ぶ

写真やイラストといったビジュアルでのアピールは、実際にこれを現地で見てみたい。やってみたい。と引き出す強烈なインパクトがあります。
記事に載せる写真は、なるべく明るく色鮮やかな写真を使うようにしましょう。
それはなぜかというと、ビジュアルで読んでいる人の五感に訴えるため。
五感というのは、人間の持っている5つの感覚、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚のこと。
写真は主に視覚に訴えるものですが、美味しそうな食べ物は見ると味覚や嗅覚を刺激しますし、また景色や建築物も「潮風のにおい」を思い出したり、目の前が開けていく感覚や圧倒される感覚を思い起こさせてくれます。
 
ただ、他人のブログやホームページから勝手に写真を拝借することは著作権違反になりますので、NGです。
どうしても拝借する場合は「出典元」を明記し、出所がわかるようにしておきましょう。
また、記事のフックとなるような魅力的な写真を探すために、有料の写真ストレージサイトなども利用してみるとよいでしょう。
 
 
 
どうしたら、文章や写真で「行ってみたい」「やってみたい」と思わせることができるのか、トラベル記事を書く際に日頃大事にしていることを書いてみました。
トラベル記事を書いてみたい皆さんのご参考になれば幸いです。