サービスのメニューはプレゼン。選ばれる工夫をしていますか?

先日、友人と上野マルイにあるハワイアンパンケーキのレストランにランチにお邪魔しました。
ハワイアンらしい華やかな内装もすてきでしたが、一番心に残ったのがメニュー表。
手書きのイラストで描かれたこのメニュー、「買わせる工夫」がつまっているなと思わせる内容だったのです。
今日は、飲食店やサービス業のお店に役立つ、「選んでもらえるメニュー」の作り方をご紹介します。
 
 

メニューは、お客様への最終プレゼンと思って準備すべし

レストランやカフェで着席したお客様は、何を頼むか期待でワクワクしています。
いわば「お財布を開けた」状態なわけです。
ここで、最終的に何を選んでいただくのかを左右するのがメニュー表。
おいしそう!とか、これはお得だな、コレとアレだったらこれにしよう!といったように、印象に残すことと最終的に買わせる強烈なインパクトをメニューで作りだしたいところ。
メニュー表は、漫然とつくるのではなく、いわばお店にとってお客様への最終プレゼンと思って投資していくべきと心得ましょう。
 
 

写真またはイラストで魅力的に見せ「欲しがらせる」仕掛けを

言わずもがなですが、「最終プレゼン」だとしたら、選んでもらえるような「魅力」を表現したいところです。
あなたはどうやって商品の魅力を表現していますか?
 
商品の写真や手描きのイラストは、商品の魅力を表現する手段としては非常に有効です。
できれば接写(せっしゃ)などの構図や光線を研究した商品写真を撮影すること、または、絵の得意な人にイラストを描いてもらうことをおすすめします。
商品を美味しそうに見せる、魅力的に見せることで、お客様に喜んで買っていただくことを意識してみましょう。
 
 

当店の一番オススメをお客様に無意識レベルで意識させる

この手描きのメニュー、お気づきでしょうか。
3つのメニューのうち、Aのロコモコランチの絵が一番上に描かれ、そして一番大きいのです。
つまり、複数のメニューのうち、一番目立たせるように存在しており、お店の一番のオススメがロコモコランチなのだとお客様に紹介しているのです。
 
実際、ハワイアンの料理といえばロコモコと答える方が多いのではないでしょうか。
(タコライスはハワイよりも沖縄のイメージが強いですし、ココナツカレーは東南アジアでも食べられそうなので、ハワイだったらコレ!という印象はそこまで強くはないかと思います)
かれこれ20年前ですが、私が米国に留学していた時にも、大学の寮でハワイアンといえばロコモコやパイナップルソースがけのステーキでした。
 
 
私もこのメニューを見た時に一番印象に残った、ロコモコランチのセットを頼みました。
他にもパンケーキメインのメニュー表もあり、友人はそちらが気になっていたようなのですが、パッとメニューを比べてみた時、写真のメニュー表より手描きのイラストのメニューの方が美味しそうに感じたので、結局手描きのメニューのものを選びました。
その写真のメニューがこちら。
まあ、美味しそうといえば美味しそうなのですが、普通といいますか・・。
それよりも、手描きのイラストの方が温かみがあって、魅力があって、想像力をかきたてられて。。。
とにかく破壊力バツグンだったんです。

も・ち・ろ・ん、ランチセットのパンケーキも堪能しました!!
このホイップクリームの印象がとってもすてきで、クリーム好きとしては真っ先に目がいったところです。
 
 
いかがでしたか。
このように「選んでもらえる」ため、「楽しんで、興味を抱いてもらえる」ためのメニュー表の工夫、みなさんのお店ではできていますでしょうか。
飲食店に限らず、多くのサービス業でも、メニュー表を魅力的に作り込むことは「選ばれる」一つのポイント。
売上に直接影響してくるということを忘れないでくださいね。