メゾンエオブジェと合わせて行きたいテキスタイルx照明のイベント「Paris Déco Off」

年に2度、1月と9月にフランス・パリで開催されるインテリアの見本市メゾンエオブジェ(maison et objet)。
2019年は1月18日(金)〜22日(火)の5日間、パリ市内郊外の国際空港シャルル・ド・ゴール空港近くのノールヴィルパイント見本市会場にて行われました。
 
 
この展示会は「インテリアのパリコレ」と称され、世界でも最大規模であるのと、この展示会を欧州市場への拠点とする日系企業が多いことから、トレンドチェックを兼ねてインテリア関連業界の日本人来場者がとても多いのが特徴。
宿泊していたホテルにも、多数の日本人の関係者が宿泊していました。
 
 
メゾンエオブジェのために数日〜1週間の滞在で慌ただしいパリ滞在をされるインテリア関連の方に、もう一つ、パリ市内で見て欲しいインテリアイベントがあります。
それが、パリデコオフ(Paris Déco Off)
 
パリ市内の100箇所のファブリックや照明のメーカーはもちろん、あちこちのレストランやブラッセリー、パッサージュなどがショールームと化すインテリアのお祭りです。
2019年でParis Déco Offは10周年を迎え、1月17日〜21日まで開催されていました。
期間中、セーヌ川の両岸にファブリックでつくられた巨大な照明が200個吊るされるディスプレイのほか、デザイナーやデコレーター、ジャーナリスト、ブロガーなどインテリアの著名人が無料のセミナーを開催しています。
市内で会場がちらばっているため、パリデコオフ専用の無料のシャトルバス30台も用意されています(シャトルバスに乗るには2区のプチペール広場6区のサン=ジェルマン・デ・プレ広場からバスが出ています。
 
 
私が今回訪れたのは、パリ2区にあるメール通り(Rue du Mail)。
このメール通りは、メトロのSentier(サンティエール)駅から徒歩数分にあり、ファブリック・テキスタイルのメーカーやショップが立ち並ぶ文字通りパリのインテリアストリート。この周辺はテキスタイルのシリコンバレーならぬ、シリコンサンティエール(Silicon Sentier)と言われています。無料のシャトルバス乗り場のプチペール広場のすぐ近くです。
 
期間中、メール通りでは通りの上に吊るされた巨大なかさの照明が通りを美しく華やかに彩ります。
この照明のかさは世界でも有名なファブリックブランドが1点ずつ製作しており、日本のお祭りの提灯を吊るす光景のパリ版と思っていただければわかりやすいのではないでしょうか。
 
 
照明が美しく映えるのは、夕暮れ時。
冬の日暮れは早いので、17時くらいからでも、幻想的なファブリックと照明のコラボレーションが楽しめます。
インテリアショップも通り付近のあちこちにあるので、問屋街にいながらセレクトショップをのぞいたりできる、なかなかインテリアエリアです。
 
 
また、メール通り沿いのファブリックの問屋街は、カーテン生地やカーペットを買い求める業者やお客さんたちで、とってもにぎやか。
ちょっと違うのが、盗難よけもあるのでしょうか、警備員が何人か警備しているショップもみかけました。
日本でも見慣れたファブリックの打ち合わせ現場が、ここパリでも繰り広げられています。
maison et objetは展示会ですが、パリデコオフはヨーロッパのインテリア業界の現場が間近で見られるいい機会。
ぜひ、パリ市内のインテリアシーンが垣間見られる「Paris Déco Off」も視察に加えていただけたらと思います。
 
 
 
2020年のメゾンエオブジェ出張中、パリデコオフにも行ってみたい!という方、日本語によるパリデコオフツアーを開催しますので、お気軽にご連絡ください。