わかりやすい店名が、入店を誘う3つの理由

これから店舗を経営する皆さんは、「店名・屋号をどう名付けるか」に力を注いでいると思います。
夢にまで見たお店。こんなものを売りたいな、こんなサービスがいいかな・・たくさんアイデアがあるかと思います。
その中でもこだわりたいのが店名やサービス名ですよね。
 
 
かっこよさを求めて英語の辞書をひいたり、フランス語でちょっとひねった店名を調べたり、イタリア語の店名、など、思いが強い分、店名に自分の理想やすてきさを追求しがち。
しかし、その店名やサービス名でお客様は本当にお店のサービスを理解し、そして来てくれるものでしょうか。
 
今日は、商品やサービスの内容がわかりやすい店名がお客様の入店を誘う3つの理由についてご紹介します。
 
 

1.入る前から「なにを売っているか」がわかり、お客様に判断させることができる

入る前から「なにを売っているか」がわかり、お客様に判断させることができる
たとえば、古本屋のBOOK-OFF。
店名を見ただけで、小学生でも本に関係するサービスなのだとわかります。
たとえば、食品メーカーの日本ハム。
日本語がわかれば誰でも、食肉を扱っているメーカーということがわかります。
このように、お客様は、店名やサービス名から連想させられる商品のイメージを連想しているのです。
 
 
そうなんです、お客様は、このサービスに自分が関係しているかどうかを判断してから入店します。
ですから、店の名前やサービス名を見ただけで、「何を売っているか」がわかるということは、とても貴重です。
なぜならば、お店に入ってくる人はすでに、店名や屋号をみてこのサービスをある程度「判断」して入ってきてくれてるからです。
 
 

2.商品への想像をかきたて、期待させることができる

古本屋のBOOK-OFFという名前から、「ここには本がたくさんあるんだろうな」という期待が生まれます。
本を探しにきた人、売りにきた人に、すでに、「本がたくさんある」というイメージを植え付けているため
商品やサービスへの期待が高まっているんですね。
実際の購買にとても結びつきやすい状態を店名から生み出しています。
 
 

3.興味のある人に確実に興味を抱かせる

これも大事なことですが、世の中には「店に入ってきたけど、サービスを買わないで出て行った人」という不購買客が一定数存在します。
 
せっかくきてくれたのに・・その買わなかった人は「ほしいもの、がなかった」「お金を出してまで買いたいという意欲まではわかなかった」という理由を抱いています。
逆に購買した客は、「たまたまほしいものがあった」もしくは「ほしいものをあらかじめ想定して購入した」という、お財布をゆるめる可能性が高かった人たちです。
 
できるなら、興味を持ってくれた人に買ってほしいですし、できるならば「次に来店するときはこれもほしいな」と思ってもらいたいですよね。
そういう意味では、店名は確実に興味を抱いて入店してもらうための一つの大きなサービスなんです。
 
 
いかがでしたか。
私は英語、フランス語を学んでいるので、
「えっ何でこの名前にしたんだろう?」
「この店名は一般のお客様は読めるのかしら・・汗」
という、ただかっこよさや見た目を意識した店名やサービス名を何度となく目にしてきました。
ご本人が理解していて、サービスにその名前が大きく関係していればよいのですが、中には、適当に辞書を引いて名付けた単語が本来の意味を果たしていなかったり、その母国語の話者から見たら「?」な残念な店名やサービス名も多くあります。
 
 
店名は誰への入店をうながすメッセージなのか、ということを考えると、わかりやすい店名であればあるほど、お客様には強いメッセージを発信することができます。
店名やサービスを作るときには「サービス内容がわかりやすい名前をつける」。
ぜひ覚えておきたいですね。