新米ICが展示会や見本市を活用する方法

新米インテリアコーディネーターさんは「何から勉強すればいいのかわからない」のがよくあるお悩み。
確かに、商材は膨大にあり、しかも何を、どうやって勉強すればいいかわからない・・ですよね。
カタログをみたところで、全部暗記するわけにはいかないし。
知らないことが多くて早く覚えなくてはと思いつつも、何からやればいいかわからないので、頭がパニックになっていることも多いと思います。
 
 
もちろん、知らない知識を先輩や上司に聞くのも一つの方法。
同時に自分の感性やインテリアに対するセンスを自分で磨くことも行う必要があります。
 
 
しかし、センスというのは、なかなか身につけられるものではありません。
なぜかというと、センスというのは、様々な知識や体験の蓄積からようやく生まれてくるものだから。
 
 
ということで、積極的に見本市や展示会に行くことをお勧めします。
なぜなら、見本市や展示会はたくさんの商品を一度に見に行ける場であり、
プロの手による展示物の商品展示やデコレーションを、見にいけるからです。
展示を見て触れて体験(体感)することで、自分の知識としてストックすることができれば、インテリアコーディネーターとしての知識や経験もあがっていきます。
 
というわけで、
近日中に首都圏で開催される、インテリアコーディネーターさんにおすすめの展示会をご紹介しますね。
 
 
住宅ビジネスフェア2018
5/24(木)ー25(金) 東京ビッグサイト西展示棟
 
interiorlifestyle TOKYO
5/30(水)ー6/1(金) 東京ビッグサイト西ホール+アトリウム
 
 
いずれの展示会も、招待券を持っていない場合は有料入場となりますので、必ず事前にホームページからWeb来場事前登録をしておきましょう。
そうすることで、数千円の入場料が無料になります。
企業に所属しているコーディネーターさんも、今現在無職のコーディネーターさんも入場することができます。
 
 
 
それでは、こうした展示会や見本市に行ったことのないインテリアコーディネーターさんに、活用方法をご紹介します。
 

1.定点観測の場として見に行く

今回は初めての来場になる方は、すべてが新しく新鮮に見えてくると思いますが、毎年定期的に開催されているので、同じ企業や商品群が毎年展示されているケースもあります。
ただ、年によって流行の色が変わったり、商品のバージョンが変わったりと、微妙に変化しているため、定点観測の場としては最適です。
 
 

2.新商品を発掘しに行く

出展企業の中には「新商品を出すにあたり、まずはプロの反応をみたい」という理由でまだ市場に出回っていない試作品や新製品を展示しているケースも多々あります。
「この商品は見たことないな」と思って出展者に話しかけると「これから輸入する商品です」「秋頃に発売予定です」というものも多く、詳しく話を聞いてみると新素材が開発されたとかデザイナーが変わったとか様々な裏事情がわかります。
意外と業界のつながりや話を聞けるので、自分の仕事に少しでも関係ありそうだなと思ったら、まずは「カタログやパンフレットをください」と言ってみましょう。
 
 

3.トレンドをキャッチする

毎年毎年展示会や見本市のテーマも変わっています。
それにあわせて商品のラインナップもトレンド感を出してくることが多いので、「今年はこの素材の展開が多いなぁ」とか「古材とアイアンの組み合わせの男前インテリアに、スモーキーな色展開が多いなぁ」というトレンドキャッチャーの目線で展示物を見ましょう。
 
私が以前勤めていたインテリア事務所では、展示会に行ったら一人ずつレポート提出が求められました。
こうしたレポートは、展示会に行けなかったスタッフや上司たちにとっても、貴重な情報源です。
「みんなの代わりに今年の特徴を見てこよう」と誰かに報告するつもりで見て歩きましょう。
 
 
展示会や見本市では、パンフレットやカタログをもらう際に名刺交換を求められます。
名刺を多めに持って行くことと、重たいパンフレットやサンプル、カタログをぽいぽいしまえる折りたたみの大きめのエコバッグを用意しておくと、便利ですよ。
 
 
どこかで見たこと。聞いたこと。体感したこと。
経験や知識が、いつか点と点で結ばれて線になり、やがて面になる。
面になるまでは大変ですが「インテリアコーディネーターとして引き出しをたくさん持とう」という気持ちで、ぜひ積極的に学んで見てくださいね。