新米ICが知るべきインテリアコーディネートの3つのエレメンツ

新人インテリアコーディネーターさんが密かに悩むのは、「インテリアコーディネートの基本」。
実は、インテリアコーディネートそのものって、資格試験には出てこない部分なんですよね。
だから、習ったり学んだという記憶がないまま実践に突入することになります。
 
カラーの勉強をした人だと、カラーの知識はあるものの、どうやって実践に活かしたらいいのか?と、途端に難しくなってしまうようです。
何をどう選べば自分の思う空間になるかもわからないですよね。
これ、ほんとにセンスある空間に仕上がるのかしら?
なんて思いつつも、独学に頼らざるを得ない部分で、多くの人が自分のセンスだけでコーディネートしているかと思います。
 
 
ところで、私は、インテリアコーディネーターって、アーティストではなく、クリエイターだと思っています。
アーティストというのは、自分の思いや表現したいことを世の中に作っていくお仕事。
クリエイターというのは、お客様の要望に応えてお客様の望むものを世の中に作っていくお仕事。
インテリアコーディネーターは、自分の思いというよりは、まずお客様のニーズに応える空間を作ることが求められます。
(ここを履き違えて「自分の好きな空間を作りたい」とお客様に押し付けてしまうと、トラブルの素です・・・!)
 
 

インテリアの構造を支える3つのエレメンツ

正直いって、色だけでは空間のコーディネートは不十分です。
新米ICさんでも色の提案しかしない人が多いですが、それは素人。
インテリアコーディネートの「コーディネート」のコツはズバリ、形・色・素材 です。
 
なぜかというと、空間というのは床材や家具やカーテン、といった様々な素材やデザインのエレメンツ(要素)で構成されているため。
形・色・素材という3つのコーディネートを行なってはじめて、空間が立体的に生きた空間になります。
ですから、色だけでなく、形や素材に対しても勉強が必要です。
 
 

説明するときは、形・色・素材で説明する

インテリアジャンルについてはあらためて説明する時間を作りたいと思いますが、
例えば最近流行りの「男前インテリア」「カフェ風インテリア」といったインテリアジャンル。
このインテリアに空間を寄せていくには、何が必要でしょうか?
この空間をお客様に説明するとしたら、なんて言えばいいでしょうか?
 
ウォールナットの古木の天板とアイアン(鉄)脚の組み合わせでできた直線的なフォルムのテーブル や
インダストリアルデザインと呼ばれる、昔工場で使っていたようなアルミ製の無骨でフォルムにシンプルな光源を持つ照明器具 や
色むらのあるペンキ塗装の戸板で、チェッカーガラスの窓を設けてレトロに仕上げた室内ドア
 
といったように、インテリアコーディネーターは、素材や形の説明もいれて、不特定多数の人がイメージしやすいような言葉で説明できてこそ、一人前です。
 
 
説明できるようになるには、言葉の引き出しを多く持っていることや、商品自体を多く見ておくことが大切です。
今度から、商材を説明するときは、色だけでなく、形・色・素材に意識して説明してみてくださいね。
きっとあなたのコーディネート力が上がります!