高満足度のセミナーを作る為に大切にしている2つの事

先日、広島商工会議所様にて店舗空間づくりのセミナーを行いました。
今回は3時間という時間をいただき、どうなるかドキドキワクワクしながらのぞんだところ、主催の商工会議所様や聴講者のみなさんから口々に
「熱気のあるセミナーで驚いた」
「楽しい会だった」
「普通のセミナーでは聴講者さんから質問はほとんど出ないが、こんなに自主的な質問が出たセミナーは珍しい」
「セミナーの内容をさっそく今日から実践したい」
「地元の別業者さんと知り合う会にもなれて、ちょっとした異業種交流会を味わえた」
と予想以上の高い評価をいただくことができ、ホッとしました。
 
また、セミナーのご感想をFacebook経由でいただいたり、メールでいただいたり、ご自身のホームページに書いていただいたり、反響の大きさにもあらためて嬉しく思っています。
 
*オフィス創楽(そら)佐藤さまのコラム ⇨久々のセミナー参加、学びがたくさん!
 
Fleur*Bleue(フルーブルー)高木さまには上のメッセージをいただきました。
(上のお二人には掲載の許可をいただいております)
他にも、メッセージやメールをお寄せいただいた皆様、ありがとうございました。
 
 
今日は、関わっていただいたすべての方に感謝しつつ、どうしてこのような満足度の高いセミナーを作ることができたのかをご紹介したいと思います。
 
 

飽きさせないためには、全員を巻き込んだ空間をつくる

最初に3時間という時間を聞いてまず思ったのは
「3時間も座りっぱなし、聞きっぱなしで聴講者のみなさんが飽きないか」という不安。
いくら貴重な情報を聞いたとしても、3時間は座学に慣れていない人にはちょっと長いですよね。
特に聴講者のみなさんは学生ではなく、店舗経営者やお店のスタッフということもあって、3時間もじっと聞いているのは大変だろうな・・と思いました。
 
 
そこで、今回セミナーを作る際に、私がキーワードに考えたのは、「involve(巻き込む」という言葉。
情報というのは、聞いてるだけではあくまで他人事。
自分事として捉えていくことで、はじめて情報は生きた情報になります。
ではどうしたら自分事になるのか?
答えは簡単「参加する」仕掛けをつくること。
 
今回は商工会議所の方にも相談して、時間内に私がマイクを持って自由に動き回れるように設定してもらいました。
課題の写真をみてもらい、
「あなただったらこの課題を解決するにはどういうアドバイスをしますか?」
とランダムに突然マイクを向けてみました。
突然のことで慌てた方や緊張された方もいらっしゃるかと思いますが、それでも自分の言葉で話したことで、自分事として参加できたかと思います。
 
上記のように今回のセミナーは
聞く(input)→マイクを向けられて発言する(output)→聞く(input)→作業する(output)→自分の言葉で発表する(output)
といった聞く(input)と表現する(output)のアクションを交互に組み立てたので、皆さん「考えた」「やってみた」という「参加した」という印象を強く持っていただけたのかなと思います。
 
 

惜しみなく伝える

私はセミナーを行う時には、自分の持っている情報を惜しみなく伝えるように心がけています。
そう心がけているのは、私のテーブルコーディネートの師匠である、著名なテーブルコーディネーター丸山洋子先生の影響があります。
 
遡れば10年ほど前、丸山洋子先生のテーブルコーディネートを受講していました。
その際、丸山先生が
「私は自分が持っている技術や情報は惜しみなく皆さんにお伝えします。だからなんでも聞いてください。でも持っている技術や情報を全部お伝えしたとしても、私はみなさんに負けない自信があります。」
とおっしゃったのです。
 
その言葉は私の心に雷のように響き、その後何年もその言葉の意味を考え続けました。
先生は今までのご経験と実績があるから、自信という言葉を使ったのだと思いました。
自信がなければ、自分の持っているものを他人が奪ってしまうという発想になるかもしれません。
けれど、いつか私が誰かに何かを教えるときは、丸山先生のように自信を持って惜しみなくお伝えしよう。と強く思ったものです。
 
正直ね、技術や情報なんて、世の中探そうと思えば入手できる術は沢山あります。
言葉は悪いですが、盗もうと思えば、いくらでも盗めるものです。
けれど、自信や経験はそう簡単には盗めません。
なぜか。自信や経験は、実際にやった経験値からしか生まれないから。
というわけで、「惜しみなくお伝えする」ことができています。
惜しみなく伝える、ということは、丸山先生から一番学んだことかもしれません。
 
 
今回の3時間のセミナーでは情報や知識をぎゅうぎゅうに詰め込むようにレジュメを用意しました。
100ページを超える資料は駆け足で説明していったので、その場で伝えたい全てを皆さんが理解できなかったかもしれません。
でも、後で帰って実践するときに「そういえばこんなこと話してたなあ・・どうやるんだっけ?」とページを見返してくれることを期待しながら作りました。
 
「3時間でほんといろんなことを学んだなぁ、有意義な時間を過ごせたなぁ」と思っていただければと願って作ったセミナーですので、ぜひ実践するときに資料を役立ててほしいなと思います。
 
 
 
 
これからも、満足度の高いセミナーをご提供するために、日々研究をしていきたいと思います。
最後に、セミナー開催の機会を与えてくださった方々、受講していただいた方々、本当にありがとうございました。
 
 
 
 

<インテリアセミナーのおしらせ>
来たる3/24(土)に、都内にて模様替えをテーマにしたインテリアセミナーを開催します。
インテリアのセミナーってなかなかないんですよね。
実際に、インテリアコーディネートってどうやるの?と疑問に思う方、興味がある方はぜひ!
知識編 お部屋の模様替えに役立つインテリアセミナー