ミリとセンチを自在に駆使することでICのレベルUPをはかる

新米インテリアコーディネーターさんによくありがちなのが「ミリとセンチをつい混同」してしまうこと。
 
 
いや、知っています、冷静に考えれば、「850ミリ=85センチだ」ってみなさんがわかっていること・・。
 
 
でも、打ち合わせ中緊張してたり、単位のことを頭から抜けてしまうと何気なく「850センチ」って打ち合わせ記録に書いてしまうんですよね。
 
「850センチって8.5メートルやないかい〜!そんな高さのキッチン作ってどうすんねん?!」
 
あとでお客様や設計士に指摘されて、顔から火が出る思いをしたICさんって多いのではないでしょうか。
 
 
これはね、
1)お客様は(自分も)ミリよりセンチのほうが慣れているし、わかりやすい
2)単位変換をあまり意識していない、もしくは自信がなく苦手だと思っている
という背景からきているに思います。
 
 
でもね、インテリアコーディネーターはお客様ではなく作り手側の一員。
作り手側の図面ってほぼミリ単位です。ものづくりはミリで作ったり作業していますからね。
プロとして作り手側の一員として仕事をしていくには、作り手側の共通言語であるミリと、お客様が発するセンチ、両方を自在に駆使する必要があります。
 
 
この問題で一番早い解決方法は2)に隠されています。
いままであなたは、作り手側ではなくどちらかというと消費者側、お客様側にいました。
自信をもって、単位変換ができるようになれば、自分で単位の間違いに気づけるようになったり、お客様と現場の職人さんとで言い方を変えてお伝えすることができるのです。
 
 
この課題を克服するには、まずは、「この数値の単位はミリとセンチどっちだろう」という視点で図面や資料をみて、実際の長さや高さや奥行きをイメージすること。
慣れるまでは、センチのはず、ミリのはず、の思い込みをすてましょう。
そうすることによって、今まで気にしていなかった単位の違いが見えてくるようになります。
 
 
そして徹底的に口に出して体でおぼえていきましょう。
「1メートルは100センチ、1センチは10ミリ、だから、この机の高さは700ミリ」
「天井高(CH)は2400だから高さ70センチのテーブルを置いたらテーブル天端から天井までの有効寸法(クリアランス)は1700ミリ。1700ミリは1メートル70センチ」
 
 
このように常に口に出すことによって、お客様に説明をする場合にもスラスラとミリとセンチを間違えずに言えるようになります。
ミリとセンチを自在に操れるようになったら、あなたのICスキルもレベルアップすること間違いなしです。