店舗やビジネス経営者に伝えたい、SNSシェアの活用法

独立前に起業塾に通っていた時、
「良いコラムやイベントは応援をこめてSNS上でシェアしてあげよう」という教えがありました。
世に知られていないサービスや情報、知識を、世の中に向けて多数発信することは、とても大切。
シェア行為はクリックひとつで簡単に「応援」してあげられる便利なツールなわけです。
会社やお店を経営している人にしてみれば、自社のSNSがシェアされたら嬉しいですよね。
 
 
しかし、私はシェアすることにとても違和感を感じていました。
もちろん、いいなぁこの記事、と思うものやこのお店やイベントはぜひ皆に広めたい!ということも沢山あります。
 
 
けれど、シェアをすると、シェアに気づいた発信者が決まって
「シェアありがとうございます」とシェアしたページに書き込むんですよね。
大抵は、「シェアありがとうございます」という言葉のみ。
 
 
でも、それって、私以外の読者からみたらどうなんだ?って話なんです。
私がまったく無関係の読者だとしたら
 
・発信者から頼まれてシェアされたようにみえる=「やらせっぽい」
・せっかく発信者がコメントしてるのにありがとうだけって・・「その記事やお店やイベントの良さや価値が伝わってこない」
 
と思いますからね。
 
 
そもそも「シェアありがとうございます」って、シェアしたページに必要なんでしょうか?
 
 
別に、お礼の言葉を言うなと言ってるのではないんです。
 
公開された場で、それだけを言う意味はあるのだろうか?
本当に感謝してるのであれば、本人だけに直接言えば終わりですよね。
「ありがとう」の返しって、本人たち以外に見たい人いるんですかね?
 
 
そう、シェアすることで「良い人と思われたい」「感謝されたい」、
またシェアされたことで「わたしとあなたはつながっている」という自己顕示にも似たあざとさを感じてしまうのと、
発信者にとってせっかく発言の場が増えたのに他に言うことないのか・・という無力感を感じてしまうのです。
 
 
シェアされた発信者はね、最大限にシェアページを活用すべきと思います。
たとえば、
 
「このイベントは、スローフードに興味のある方でしたら今日から実践できるヒントが満載です!」とか
「この記事は「痩せたいのに痩せられない」とお悩みの男性に是非読んでいただきたいです!」とか
「ご紹介ありがとうございます。東京方面からお越しの方は、XX駅南口から3番バスで「△△停留所」で下車ください。バス停に看板立ててお待ちしています」とか。
 
こんな人に来てもらいたい、こんな人におすすめです、という、もう一歩踏み込んだ宣伝をしたらいいのにと思うのです。目的を持って発信したなら発信者に徹するべきだと思うのです。
 
 
せっかく発信しているのですから、もっと世の中に、製品やビジネスの魅力や価値を伝えましょうよ。
誰かにシェアされているということは、その価値を認められているわけですから。
 
 
というわけで、店舗やビジネス経営者の皆さん。
私がSNS上でシェアをしたら「ありがとう」は不要です。
その分、良さや価値が伝わる情報の提供、お待ちしております。