新米ICがすぐに手に入れられるたった2つのスキル

新人ICさんの多くは、打ち合わせにしても他の業務にしても、自信がなく不安なことだらけですよね。
特に打ち合わせの前は
「やけにこまかいお客様だったらどうしよう」
「知らないことをお客様から質問されたらどうしよう」
という不安でいっぱいかと思います。
 
 
私は過去から現在にいたるまで新人ICさんをサポートする仕事をやっていますが
新人ICの多くの共通の悩みは、知識や経験がなく、信頼されないことです。
特に
-若くて、経験が浅い人
-男性
という要素を持った新人ICさんは、最初の頃は本当に大変だということを覚悟しておく必要があります。
(この仕事は女性が家事を行うという価値観が影響していて、ICさんが男性だというだけで、スキルの有る無しに関わらず、お客様からは「この人は家で家事やったことあるのかしら。この人に聞いても実体験がないからわからないだろうな」という目で見られてしまいます。。)
 
 
信頼されないと、お客様に提案をしても納得してもらえず、打ち合わせも大変なことになります。
ちょっと建築やインテリアに詳しいお客様から、自分のスキルを試されるようなこともしばしばあります。
「お客様が自分のことを試してるようにみえた」っていうお悩みもよく聞きます。
自信がないのを見透かされる気がして、しんどいですよね。
 
 
私は、新人ICさんに仕事を教えて行く際に、
「新人ICさんに足りないものは、知識と経験。経験を増やして行くには、時間もかかるしそう簡単には増えない。だからこそ、足りない経験を補うために知識を増やすこと、そして何よりお客様に対して仕事への熱意や誠意をみせること」
を繰り返し伝えてきました。
それは、自分自身が、未経験からこの業界に飛び込んだ経験を持っているからです。
 
 
私は30代になってから、インテリア業界に飛び込みました。
未経験、無資格からこの業界に入り、建築の会社に入ってからIC資格を取りました。
資格を取ってから、今年で6年目になります。
 
 
当時、駆け出しの自分には知識もなければ経験もなく、この仕事で一人前になりたいという熱意しかありませんでした。
 
どうしたら、はやく一人前になれるのか。足りない部分を補えるのか。
 
その時、経験は年数や場数を踏まないと増えないけど、知識だったら、学んだらすぐ役立てると気づき、経験がない分、恥かいても良いから思い切ってなんでも貪欲に学ぼうと思いました。
わからないことは正直にわからないとお客様に伝え、「次回までに調べて確認しますので」と言うと、大抵のお客様は「この人はできない」というレッテルを貼らず待ってくださることにも気づけました。
待っていただいている間に調べてメーカーや現場に確認し、お客様にきちんとした回答を用意することで、少しずつ熱意だけでなく信頼も得ていったのだと思います。
 
 
現在、私の打ち合わせに同席した新人ICさんからは、知識が豊富でびっくりしたと言われますが、もし私が知識が他のICさんよりあるのだとしたら、それは、新人の頃、経験の無さを知識で埋めようとした結果なのかもしれません。
 
 
知識と熱意。経験の浅いうちはこの2つが一番の武器になります。
新米のICさんは、経験がない分、熱意をもって知識を意識的に吸収していきたいものです。