ロボットが人を解雇するという日

子供の頃、ネコ型ロボットのドラえもんをみて、ロボットが人間のように喋ったり動いたりなんてできる時代は本当に来るのだろうか、あれはアニメだけのものかと思っていましたが、徐々にそんな未来生活が現実味を帯びて来ています。
 
 
駅や店舗でも、人工知能を持つ人型ロボットのペッパーくんが道案内をしたり、コミュニケーションをとりながら商品の提案を行ってくれる時代。
一定の動作を人から機械にシフトしているだけでなく、蓄積されたデータベースの中から機転のきいた接客や商品提案を行う。
これってつまり、店員やスタッフの存在や価値がシビアに淘汰されてきているということですね。
しかも、充電や情報のアップデートを定期的にすれば、それこそ24時間体制で稼働させることができます。
となると・・
人件費や社員教育といった経営に関わる部分が、大きく変わろうとしています。
 
 
こうなると、本来であれば、淘汰される側は大きな危機感を抱くかと思いますが、危機感すら抱かず、お仕着せの接客マニュアルに沿った接客を指導し、また行なっている店舗スタッフもまだまだ多いのが現状です。
しかし、このままでは・・・。
現に、人員削減してロボットを導入している時代ですから、ロボットに人が雇われるという日も近いかもしれませんね。
いや、ロボットが人を解雇するという日も来るかもしれません。
 
 
ロボットには真似できない人間の役割や価値ってなんでしょうか。
 
 
「感情を持っているのが人間で、持ってないのがロボットだから、感情が人間の価値なのでは?」と思ったあなた。
「体温を持っているのが人間で、持ってないのがロボット。人の温かみは人間の価値なのでは?」と思ったあなた。
ロボットが人工知能として人間の感情を学習している今、「感情を持っている生身の人間」は今後果たしてアドバンテージとして機能できるのでしょうか。
たとえば寿司職人や生鮮食品を調理する人は、熟練した技術を持っていない限り、低温度を保てるロボットの方が安定した質の供給ができるのではないでしょうか。
 
 
人間がロボットに負けない部分とは何か?
ロボットと人間がうまく共存できる条件とは何か?
人間にとってはなかなかおそろしくシビアな未来が待っているのは確か。

 
 
人工知能のロボットを紹介するニュースにどきっとしながら、その動向を見守っている私です。