ハンドドリップ系カフェの価値を高めるアイデア5選

最近、サードウェーブ系コーヒー店の流行で、ハンドドリップでじっくり淹れるコーヒーを出してくれるカフェが多くなりました。
コーヒー一杯の値段は、安いところでは一杯350円程度〜千円弱といったツワモノも。
しかし、今や大手コンビニ各社では、Sサイズで一杯100円が当たり前の時代。
昔はコーヒーサーバーに大量に淹れてあるコーヒーをカップに注ぐだけといったコンビニコーヒーのサービスは進化して、一杯ずつ専用のコーヒーマシンで豆を挽いたコーヒーが、ボタン一つで気軽に作れる時代になりました。
 
 
価格や提供スピードがコンビニのコーヒーに負けてしまっている・・
味はいいんだけど、価値が知られていないから売れていない・・
 
 
というのが、ハンドドリップ系のコーヒーを淹れるカフェのお悩みではないでしょうか。
しかも、味比べでもしない限り、味の違いを明確に指摘できる人はあまりいないように思いますし。
実際、コンビニコーヒーで十分という方は多いですよね。

ということは、ハンドドリップ系カフェでは、コーヒーに別の意味での価値をアピールしていく必要があります。

 

あえてブレンドやモカをメニューから外し高級路線へシフト

たとえば、あえてコンビニコーヒーの主力でもあるブレンドやモカをメニューから外し
キリマンジャロやマンデリン、グァテマラといった味わいの違うラインナップで
コーヒー通向けに構成するという作戦もあります。

 

ブレンドからエスプレッソ主戦に切り替える

もしくは、濃いめのエスプレッソのシングル、ダブルをメインラインナップに据える。
(エスプレッソに湯を加えることでアメリカーノというメニューになります)
ちなみに、ヨーロッパのコーヒースタンドではエスプレッソをさっと立ち飲みする文化が主流で、エスプレッソはブレンドよりも人気の主力商品です。

 

味比べをさせ好みを選ばせる

「XX珈琲店の豆を仕入れている」というのが売りであるならば
複数の種類のコーヒーを淹れるきき酒ならぬ「コーヒーきき比べセット」なんかもありです。
一つ一つの味の違いがきき比べすることにより明確になり、お客様が次回から好みの味のコーヒーを注文しやすくなります。

 

淹れる時間に価値をつける

大手コンビニコーヒーは一部を除き、セルフサービスのテイクアウトで持ち帰りが基本。
そのため、大手コンビニのコーヒーマシンは待ち時間を極力短縮するよう設計されています。
それならば、淹れる待ち時間を楽しんでもらうことも一つのアイデア。
淹れている間に一口でつまめる菓子や新作のミニ試食、椅子を用意して
居心地のよいカフェ空間を提供できるのもコンビニコーヒーにはない魅力です。

 

ヘルシー&オーガニック志向をアピール

カフェインレスのコーヒーも、コンビニコーヒーにはまだ無いラインナップ。
ヘルシー志向のお客様には嬉しいサービスです。
また、ポーションタイプのミルクは、実はミルクではなく乳化剤や油でできています。
このため、ポーションを使いたくないという方も多くいらっしゃいます。
オーガニックがキーワードのカフェであれば、ポーションではなくミルクピッチャーに温めた牛乳や豆乳をお出しするというサービスも価値があがります。
オーガニックシュガーやオーガニックはちみつなどトッピングも揃えておきたいですね。

 
 
いかがでしたでしょうか。
コンビニコーヒーは各社ともに毎年進化を遂げており、普通のハンドドリップ系カフェは非常に苦戦を強いられている今日この頃。
せっかく時間をかけて質のいいコーヒーを売っていても、市場がその価値を求めていなければ、やがて淘汰されてしまいますよね。
この忙しい時代だからこそ感じて欲しい、ハンドドリップコーヒーの魅力や価値を、言葉や五感でアピールして差別化をはかることが求められています。
 
 
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