「選ばれて売れる」を助けるVMDの4つの特徴

世の中には、売れて繁盛しているお店と売れていなくて閉店へと追い込まれるお店があります。
これって何がどう違うんでしょうか。
ある人は「立地が違うんだよ」と言い、ある人は「お店の規模が違うんだよ」と言います。
そうしたら、立地がよくて、お店の規模がそこそこないと繁盛しないのでしょうか?
 
 
ところで、売れているお店ってなんでしょう?
これって、ひとえにお客様に「選ばれて売れているお店」なんです。
「選ばれて売れている」という秘訣はまたの機会にご紹介するとして、今日は選ばれるためのヒントとなるVMDという仕組みをご紹介したいと思います。

 

VMDってなに?

いきなりVMDといわれてもよくわからないかと思います。
VMDとは「Visual MerchanDising」の略です。
日本語だと、「視覚的な販売計画」と言います。
視覚的な販売計画・・さらによくわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
VMDとは、「商品を販売するために、商品の見せ方を考えて、計画的かつ理論的に魅力的に商品を陳列するための手法・仕組み」のことを言います。
つまり、ものを売るためには、売りやすい見せ方や作戦があるということです。
ここで間違えやすいのが、「きれいに並べたり飾り付ければいい」のか?ということ。ただ美しく飾り付けをしただけはVMDとは言えません。つまり、きれいにしたからといってものが売れるわけではない、ということです。
あくまで、VMDとは仕組みであり作戦なのだということを覚えておいてくださいね。

 

VMDの特徴

ここでVMDの4つの特徴についてご紹介します。

特徴1「VMDは置いておけば商品を説明してくれる」

たとえば、商品のそばにあるPOP表示はVMDの一つです。○○県産といった産地や商品名、サイズ、値段など、書いてあるだけでお客様はこの商品がどんな商品でいくらなのかがわかるようになります。
 
 
特徴2「VMDは使用イメージやメッセージを自ら発信してくれる」

POP表示やディスプレイが代表的なものです。どうやって使えばいいのか、また生産者からのメッセージを、お客様が見てくださったり読んでくださることで伝えることができます。
 
 

特徴3「あなたの代わりに雄弁に接客してくれる」

いちいち店員が声に出さずとも、看板に書いてあったりディスプレイしてあったりすることで、満遍なくお客様を接客することができます。人件費がいらず、スタッフ教育もいりません。
 
 

特徴4「趣向、お店の規模、立地に関係なく活用でき、効果を求めることができる」

VMDを知らない人は、「そんなの通用するのは大手のお店だけだよ、うちはやっても効果はでないんじゃない?」とよくいうのですが、そんなことはありません。これは仕組みであり作戦。だから、お店が都会にあろうが田舎にあろうが、駅前にあろうが住宅地にあろうが関係なく活用できるのです。
 
 

いかがでしょうか。
言葉にするとVMDって難しそうですが、POPやディスプレイなど、皆さんが知っているものばかりですよね。
今まではこうしたものをなんとなく使っていたお店でも、このVMDの仕組みや効果をしっかり知ることで、お客様が来店し、購買してくださり、結果的に売上があがってくれるのです。
だとしたら、VMDをうまく使っていきたいですよね。
次回以降、これらのVMDについて少しずつご紹介したいと思います。