福丸珈琲(ふくまるこーひー)

WEB:https://fukumaru-coffee.jimdo.com
住所:埼玉県さいたま市北区盆栽町91-2
定休日 : 木曜日
営業時間 :11:00-18:00
 
 
さいたま市にある盆栽町は、その名のごとく古くから園芸が盛んで、かつては盆栽家たちの一大拠点でした。
今もなお、盆栽町には盆栽美術館を始めいくつかの盆栽園があり、国内外からの盆栽愛好家たちが集うパークタウン。
毎年ゴールデンウィークになると、町をあげての盆栽まつりが開催され、メイン通りには盆栽出店が立ち並びます。
普段は緑ゆたかでのんびりしたこの町が、一番にぎわう瞬間です。
 
 
大宮駅から東武線で2駅目にある大宮公園駅は、そんな盆栽愛好家たちの盆栽ツアーの起点駅。
福丸珈琲は、大宮公園駅を降りてすぐ、盆栽町エリアに向かう途中に佇む古民家カフェです。
ちょうど盆栽まつりの途中に立ち寄りました。
 
 
古き良き時代を感じさせる縦繁(たてしげ)の格子が印象的な店の外観。
蒸し暑い初夏の昼下がり、ランチやカフェをもとめてたくさんのお客様がいらっしゃいました。
私も軒先の椅子で待たせてもらい、しばらくして奥に。
混雑したランチだったのか、厨房からは「あとカレー何食分」の指示が飛んでいました。
 
 
昔は蔵としての利用だったのか、1階の天井は少し高めで開放感たっぷり。
入り口の引き戸の上にも縦格子ガラス窓をはめ込み、採光と天井までの高さを感じさせます。
縦格子ってなんでこんなに上品な佇まいに変えるのでしょうね。
2階へとあがる急勾配の階段がとてもキッチュで、そっとあがってみたい衝動にかられました。
天井の照明配灯や配線がこの空間には少し惜しい感じだったのですが、長年使ってあちこち手入れしてきた馴染みの良さがにじみ出ていました。
 
 
緑のパークタウンにふさわしい、スローでのんきな時間が過ごせそう。
初夏特有の日差しのまぶしさと蒸し暑い陽気のせいか、気に入って購入した盆栽が手元にあるせいか、心がおどり、昼間から泡ものが飲みたくなりました。

 
 
次回はぜひ2階にもあがってみたいです。