煮物の盛り付け方(1人盛り)

「やり方を知らない」「どうしたらいいのかわからない」という相談がよく来る、料理の盛り付け。
レストランや料亭の盛り付けは美しいし勉強になるけれど、でも実際に家庭で真似するとなるとうまくいかない・・
 
 
なぜでしょうね?
 
 
この理由は大きく2つ。
・実際に見るのとやるのとでは違う
・それぞれの盛り付けには理由があることを知らない
 
 
でも大丈夫。
盛り付けの意味や理由を知れば、難しそうな盛り付けもトライしやすくなります。
今日は、煮物の盛り付けを、特に一人前の盛り付け方のコツをみていきましょう。
 
 

盛り付けの正面を決め、奥が一番高く、手前を低く食べにくいものを配置

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出典:http://www.tenbo.com/dish/aki/dishes-17832
煮物は、複数分を大皿に盛るか、一人前を3〜5寸ほどの鉢に盛り付けるかの2パターンが主流です。
今回は一人前ということで、一番大事なのは「正面を決める」ということ。
一人盛りは全方位から箸をつける大皿と違い、正面の人しか箸をつけません。
だから、正面から見て一番美しく箸をつけやすくするのがポイントです。
この場合、正面からみて一番奥を高くし、手前を低く盛るのが基本です。
一番奥は、大きめで形のはっきりした、うつわの中で主役になるものを選びましょう。
 
 

奥から左→右→左の順で盛りつける

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出典:http://www.isizaka-gakuen.com/cook/index.php/today?_id=6
一番奥の主役を決めたら次は脇役です。
二番目に盛り付けるものを左、三番目を右に配置します。
こんにゃくなど三角の形のものは低くとがる角度を中心にして谷間を作ります。
谷間には絹さやのグリーンを立てるように盛り付けてみましょう。
箸でつまみにくいもの、小さいものは手前に置くのが基本です。
色の黒いしいたけを手前右に置くと、全体がぐっと引き締まります。
 
 

赤色を効果的に使う

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出典:http://kondate.oisiiryouri.com/haru-nimono-shuu/

にんじんのような赤色はビビッドなアクセントになります。
 
 
盛り付けたときに一番色が目立つ位置に、少なめに盛り付けると鮮やかです。
桜や紅葉の花形で抜いたりすると、季節感もUPします。
 
 
いかがでしょうか。
構成や配色を考えて、奥から丁寧に盛り付けると食べやすく美味しそうに見えますので
ぜひチャレンジしてみてくださいね。