おもてなしを楽しくラクにする弁当スタイル

本日のテーブルコーディネートのテーマは「弁当スタイル」。
日本独特の箱に入った携行型のお弁当は、行楽に、そしておもてなしの席でも大活躍です。先日訪れたお茶屋さんのランチも「花かご御膳」で、かごにすてきな器に盛り付けられた料理がとても美味しそうで、一同大感激でした。
今や弁当は、BENTOとして海外でも大人気。
今日はそんなワクワクの弁当スタイルを見ていきましょう。
 
 

弁当スタイルのあれこれ

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実は食事を携帯する弁当というのは、世界各地にもあります。
しかし、弁当文化が群を抜いて発展したのは日本だけと言われています。
炊いた後冷めても味が落ちにくい品種の米が主食の日本では、保存食として酢飯にしたりおにぎりにしたりとバリエーションが豊かでした。
 
 
現代に残る伝統的な弁当としては、江戸時代に歌舞伎を観覧する観客が幕間の時間に食べた「幕の内弁当」があります。
また、松花堂弁当といって、弁当箱を十字に仕切って様々な料理を盛り付けた略式懐石料理も発展しました。
明治時代から鉄道とともに「駅弁」も発展し、ご当地の食材を使った個性的な弁当も未だに人気で今では空港で発売されている「空(そら)弁」もあります。
 
 
このように、ちょっとした非日常気分を味わえるのも弁当スタイルですね。
 
 

弁当スタイルのおもてなしのメリット・デメリット

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それでは、弁当スタイルでのおもてなしをした場合のメリットデメリットを上げてみます。
 
・メリット
-器一つで具の種類が多く見た目も華やかになる
-かごスタイルや漆器、わっぱなど、弁当箱にも個性がたくさんある
-少人数のお客様の場合、弁当スタイルで料理を出すと、キッチンとの往復が減ってお客様と向き合う時間が増える
 
 
・デメリット
-熱いもの、冷たいものなど温度差のある料理を弁当箱の中で一緒にできない
-かごが大きく数があると保管場所の確保が大変
 
 
いかがでしたでしょうか。
弁当スタイルは、特に少人数のお客様をお迎えするときに有効なおもてなし手段です。
 
 
弁当スタイルを上手に取り入れて、すてきなおもてなしの時間を過ごしてくださいね。