小さな景色 ミニ盆栽

みなさんこんにちは。和の空間コーディネーター ed-commons小林です。
暮らしに和のエッセンスを取り入れたいみなさんに和の空間をご紹介しています。
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今日は簡単に和の空間をつくるグリーンアイテム「ミニ盆栽」のご紹介です。
生花や盆栽ほど堅苦しくはなく、インテリアアクセンントとして比較的カジュアルな要素もあるミニ盆栽は、最近、雑貨屋さんにも陳列されるようにもなり、お求め安くなりました。
 
かわいらしい植物を大事に育てて和の空間づくりに役立ててみてくださいね。
 
 

カジュアル感覚の新しい盆栽の形

盆栽とは、本来、うつわとそこに植えられている植物が生み出す造形の世界に手を加えることで自然美以上の美しさに楽しむものです。
植物が四季折々にみせる様々な表情が、空間をさらにひきたて、そして和ませる。
 
 
最近は作法にのっとった剪定などの必要がない小さくてカジュアルな草盆栽や苔玉、寄せ植えといった「ミニ盆栽」が店頭に数多く並ぶようになってきました。
ものによっては、最近流行りのポートランドスタイルのような無骨なカフェインテリアのシーンにも非常に似合う草盆栽もあります。
 
 

盆栽の種類

まずは、種類をみてみましょう。
盆栽は植物の種類で分類します。
代表的な種類をみていきましょう。
 
 
木を植えた盆栽は「木もの」といいます。代表的なのは、松と真柏(しんぱく)と言われています。

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http://www.bonsaimyo.com/products/detail723.html
 
 
真柏(しんぱく)
DSCF7751http://www.sinpaku.com/004/index.html
 
 
また、季節ごとに葉の状態が違う植物の場合は「葉もの」といい、紅葉やケヤキがあります。
紅葉(もみじ)
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http://item.rakuten.co.jp/nakamurabonsai/b00500/
 
 
けやき
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http://bonsai-mikunien.com/?pid=42681928
 
 
実がつく種類は「実もの」とよばれます。
ウメモドキ
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http://item.rakuten.co.jp/syokouen/10001187/
 
 
ピラカンサス
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http://item.rakuten.co.jp/vertmoi/10002621/
 
 
花が咲く種類は「花もの」といいます。

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http://www.bonsaimyo.com/products/detail670.html
 
 
フクジュソウ
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http://item.rakuten.co.jp/minibonsai/2gi911/
 
 
他にも山野草の寄せ植えや最近人気の「苔玉」があります。苔玉は苔で根株を覆い球状にしたものです。

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http://item.rakuten.co.jp/chanet/430172/
 
 

うつわ選びにこだわろう

1本だけ植える単植か、寄せ植えかで、選ぶうつわの大きさが変わります。
初めて選ぶときはシンプルな素焼きの鉢が良いでしょう。トレイの中に砂利を敷き詰めたものを鉢の下においたり、竹や瓦を鉢にすることでも空間が個性的なものに変わります。
うつわを含めた植物の景色が盆栽をひきたてますので、うつわにもこだわってみましょう。
 
 

枝ぶりを楽しもう

0502-2自然界の松は厳しい自然環境の中で自然に右に左に幹をくねらせながら成長していきます。盆栽の世界ではそういった風景を表現するために、幹を矯正してあたかも自然の風景にあるようにすることを曲付けと言います。最近では、ハート型のモダンな枝ぶりの松もあるそうです。
盆栽用の剪定キットなども市販されていますので、興味のある方はトライしてみるとよいでしょう。
 
 

盆栽の育て方

植物ですから、置き場所と水やりや肥料にも十分気をくばるようにしましょう。とくに夏の強い日差しでは土がすぐ乾いてしまい、枯れてしまう原因にもなります。
 
置き場所:日当たりと風通しのよい場所
その植物が日陰を好むのか、日当たりを好むかを調べ、日陰を好む植物以外は1日1回は外光に当てるのが理想です。
病害虫を予防するためには風通しも不可欠です。ただし強風は乾燥を早めるので気をつけて下さい。地面に直接置くと害虫などが入るので、棚や台に置くのが良いそうです。
 
水やり:
季節によって与える回数が違います。春と秋は1日に1~2回、夏は2~3回、冬は2日に1回程必要です。
晴れた日の日中は避け、朝方や夕方に与えます。1回の水やりは、鉢底から流れ出るくらいにたっぷり与えましょう。盆栽の表面やコケが乾いた頃が水やりの目安です。水やりのジョウロは目の細かい物を選びましょう。
 
肥料:
肥料は年2~3回、成長期に当たる春先と秋、場合によっては6月頃にも与えます。固形肥料を基本に、液体肥料は活力剤として補助的に与えます。
いかがでしたでしょうか。
最初にチャレンジする際は、市販のものからスタートすると良いかもしれません。
慣れてきたら自分で寄せ植えを作ってみたり、苔玉を作ることも可能です。
すてきなミニ盆栽を飾って、お部屋の空間を整えてくださいね。